復活を果たせるか。巨人の中田翔内野手(32)が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(40%)超えとなる…
復活を果たせるか。巨人の中田翔内野手(32)が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限(40%)超えとなる56%ダウンの年俸1億5000万円でサインした。
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今季は激動の1年となった。開幕直後には打撃不振に悩み、バットをベンチで叩きつけ、目をはらす騒動を起こした。さらに8月には同僚に対し暴行問題を起こし、無償トレードで巨人入り。移籍後はデビュー2戦目で特大2ランを放つも、その後は尻つぼみ。2度の出場選手登録抹消と苦しみ、巨人移籍後は出場34試合で打率1割5分4厘、3本塁打、7打点と自身の苦境を救ったチームの力になれずに終わった。
会見に臨んだ中田は来期に向け「いい意味でもっと荒々しく。スイング一つにしても萎縮している自分がいた。全てを解放して、また一から頑張りたい」と言葉に力を込めた。昨年は自身3度目のパ・リーグ打点王に輝き、キャリアハイとなる31本塁打を記録している。勝負強い打撃には定評があり、本人としてもこのままでは終われない気持ちも当然あるだろう。
そんな波乱の1年を過ごした中田再生のポイントとして一つ周囲から指摘されているのが「マン振り」だ。
「中田といえば、代名詞ともいえるのが、あの力強いスイング。特にネクストバッターズサークルであれだけマン振りされるとさすがに投手も目に入り、厳しい攻めをしにくくなる。今季は不祥事の影響もあってか、本人も会見で話したように萎縮している部分があり、力ないスイングが目立った。来期こそ、あの力強いスイングが見たい」(球界関係者)と渾身のフルスイング復活を求める声だ。
また「弱点克服」できるかもポイントと見られている。移籍後、なかなか結果を残せなかったことの理由の一つには各球団が徹底した内角攻めを行ったことも上げられている。
「暴行騒動を起こした中田にとっては、執拗に内角攻めを行われても、投手に対して怒りを示すこともできず、苦しんでいた。下半身にもキレがないことで粘れず、本来の打撃にも影響を及ぼしたように見えた」(同)
対策としては選球眼を磨き四球をしっかり選ぶ、また打撃の基本となる下半身を鍛え直すことも必要になるだろう。
今季を振り返り、「本当にいろいろな方だったり、ファンの皆さんに心配、迷惑をかけてしまったことに、そこに関してはしっかり受け止めて。もっともっと結果を残して皆さんに恩返ししていきたいなと思います」と殊勝な態度でファンへの恩返しを誓った中田。勝負の年となる来季はあの豪快なフルスイングが再び見られるか、巻き返しに期待したい。(年俸は推定)
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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