現地11月25日から行われている国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード、オ…
現地11月25日から行われている国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード、オーストリア・インスブルック、イタリア・トリノ/11月25日~12月5日/室内ハードコート)に出場する世界ランキング279位のボルナ・ゴヨ(クロアチア)が、勝利の秘訣を語った。米テニスメディア Tennis World USAが報じている。 【実際の動画】まるでイナズマ!?ゴヨのダウンザライン 【実際の動画】ベスト4進出をジャンプしながら喜ぶクロアチアチーム【実際の写真】イタリア、クロアチアを応援する両国のファンたち
2019年大会に続いて「デビスカップ」に参戦しているゴヨは先日、ともに連勝でグループを首位通過したイタリアとの準々決勝の1試合目に登場。会場はイタリアのトリノという完全アウェイの雰囲気の中でゴヨは、世界27位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に7-6(2)、2-6、6-2で勝利し、見事な番狂わせを演じた。彼の健闘もあってクロアチアは5度目のベスト4入りを果たし、準決勝で世界王者ノバク・ジョコビッチ率いるセルビアと対戦することになった。
大役を果たしたゴヨは、勝利した理由について次のように話している。
「僕は誰とだって戦えるさ。1試合だけだから何が起きてもおかしくない。あまり良い比較じゃないかもしれないけど、僕は大学時代にもテニスをしていたことがあって、レベルはもっと低いけど、今日と同じくらいプレッシャーの懸かった試合をしたことがあるんだ。イタリアでイタリアと対戦するということは、目の前の対戦相手だけでなく観客も敵になるわけだからね。昔の経験がそういう会場の雰囲気に対応するのに役に立ったと思う」
「大学の時は酷いことを面と向かって言ってくる奴らがいたから、今回なんかよりももっとアウェイな雰囲気には慣れているんだ」と笑顔でゴヨは話した。
「今日は観客にうまく対応できたと思っているよ。それが勝てた大きな理由だね。大学の時にも8試合か9試合、すごく競った試合をしたことがあるし、最低な観客の前でプレーしたこともある。どれくらい酷いかと言うと、たくさんの酔っぱらった学生に罵声を浴びせられるような状況さ。それに僕はスプリト出身で、あの辺りはクレイジーだから、今日なんて大したことなかったよ。もっと酷い目に遭うと思っていた」
23歳のゴヨは、グループステージでも世界61位アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)に7-6(5)、7-5で勝利している。3大会ぶり3度目の優勝を目指すクロアチアチームで今後も劇的な試合を見せてくれるかもしれない。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」でのゴヨ
(Photo by Stefano Guidi/Getty Images)