前編ではソダシとテーオーケインズの明暗分かれるデータについて取り上げたが、後編ではデータ面から浮上する穴馬候補2頭を取り上げる。
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■データが導く2021チャンピオンズカップの穴馬候補は
<穴候補1 クリンチャー>
休み明けの前走みやこSは6着。レイデオロやスワーヴリチャードと同世代の7歳馬ゆえにピークアウトしてしまったのか……と思われるかもしれないが、追い風となるデータがこちら。
・川田将雅騎乗時の成績【3-0-0-0】
この馬が挙げたダート重賞3勝はすべて川田将雅の手綱によるもの。今年6月の帝王賞では今回人気が予想されるチュウワウィザードに先着をはたしており、相性抜群の騎手替わりで臨むここは穴妙味十分だ。
<穴候補2 カジノフォンテン>
帝王賞、JBCクラシックと掲示板外に敗れたことで評価を落としている印象のカジノフォンテン。この馬もまた、データ面での上積みが大きい1頭だ。
・左回りの成績【11-0-0-2】
船橋競馬に所属する同馬は左回りが主戦場。船橋競馬場で行われたかしわ記念では中央勢を撃破しており、左回り替わりは願ってもない条件と言えよう。好枠ならすんなり先手を奪うことができれば面白い。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。
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