元世界ランキング8位のジョン・イズナー(アメリカ)が、現在のキャリアにつ…
元世界ランキング8位のジョン・イズナー(アメリカ)が、現在のキャリアについて語った。米テニスメディア Tennis World USAが報じている。【動画】イズナー 1試合で113本のサービスエースを叩き込む!
現在世界24位のイズナーは、世界38位のフランシス・ティアフォー、世界26位のライリー・オペルカ、元ダブルス世界2位のジャック・ソック、ダブルス世界4位のラジーブ・ラムとともに、アメリカ代表として「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード、オーストリア・インスブルック、イタリア・トリノ/11月25日~12月5日/室内ハードコート)に参戦。
大会前にイズナーは「僕たちは冷静だよ。物事をあまり深刻には捉えていない。もちろん練習はちゃんとやるけど、重たい雰囲気にならないようにしているんだ。何より大事なのは、僕たちはすごく仲が良いから、お互いに対戦するよりもチームメイトとして応援する方が楽しいということ。そういう関係はお互いの長所を引き出すことができる。このレベルでプレーするには優れた競技者でなければならない。でも、自分よりもはるかに大切なもの、つまり国のためにプレーするとなると、大抵の場合は自分の中のベストを引き出すことができるんだ」と話していた。
ところがアメリカは、「デビスカップ」最多優勝記録(32回)を誇りながらもイタリアとコロンビアに敗れてグループ最下位となり、準々決勝進出を逃した。イズナー自身も世界10位のヤニク・シナー(イタリア)に2-6、0-6のストレート負けを喫し、世界111位のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)相手にも3-6、6-3、6-7(5)で敗れている。
36歳のイズナーは大会前、「正直なところ、デビスカップのチームに戻れるかどうかわからなかった。今の僕は以前とは違うステージにいるからね」とも述べていた。というのも、2017年末に結婚した彼は今では幼い3人の子どもを抱える父親なのだ。今年10月、イズナーは妻の3人目の出産に立ち会うため、シングルスとダブルスの両方で出場していた「ATP1000 インディアンウェルズ」を途中で棄権している。
15年目を迎えたプロ生活でシングルスでは16つ、ダブルスでは6つのタイトルを獲得し、2018年の「ウィンブルドン」で準決勝に進出したこともあるベテランは、最優先事項となった家族とテニスのバランスについてこう話す。「今の生活の中でテニスが僕にとって二の次なのは間違いない。この先キャリアの終盤を迎えるにあたってどうなっていくだろうね。自由な時間を最大限に活用するしかないけど、以前ほど技術を磨くために時間を割くことはできない。でも、僕くらいの年齢になると、一日3時間もコートに立つ必要はないんだ」と説明。子どもたちとの生活を中心にやり繰りしているイズナーは、午前中の送り迎えの合間の2時間で練習しているという。
イクメンのイズナーは今後どんなキャリアを歩むのだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP250 デルレイビーチ」でのイズナー
(Photo by Mark Brown/Getty Images)