来シーズンからJ3リーグへ参入するいわきFCは1日、田村雄三監督(38)の退任を発表した。なお、来シーズンからはスポーツ…

来シーズンからJ3リーグへ参入するいわきFCは1日、田村雄三監督(38)の退任を発表した。なお、来シーズンからはスポーツディレクターに就任し、トップチーム及びアカデミー部門の総責任者となる。

田村監督は、湘南ベルマーレで現役時代プレー。引退後は湘南で強化部のスタッフやユースのコーチ、テクニカルディレクターを歴任。2016年にいわきFCの強化・スカウト本部長になると、2017年から監督に就任した。

就任1年目は福島県社会人1部リーグで優勝、2年目の2018年は東北社会人2部南リーグで優勝、2019年は東北社会人1部リーグで優勝し、全国地域サッカーチャンピオンズリーグでも優勝したことでJFLへと昇格した。

2020年はJFLで7位になると、今シーズンはJFLで優勝。チームは来シーズンからJ3へ昇格することが決定していた。

しかし、田村氏は、A級ライセンスしかし取得しておらず、S級ライセンスがないためにJリーグでは指揮が執れない状況だった。

チームをJリーグまで導いた田村監督は、クラブを通じてコメントしている。

「いつもご声援ありがとうございます。今季で監督を退任し、来季よりスポーツディレクターを務めることになりました。まだシーズン中ではありますが、ご報告させていただきます」

「監督を務めさせて頂き5年。株式会社ドームの安田CEO、大倉代表の理解があって監督業が成り立ったと思っていますし、何よりクラブスタッフのサポート、選手たちの協力なしでは結果を出すことはできなかったと思っています。この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」

「そして、いつもいわきFCを応援して下さっているファン、サポーターの皆様、皆様のご声援が本当に力になりました。これからも共に歩んで欲しいと思います。共にIWAKI WAYをつくっていきましょう」

「より一層責任感を持ち精進してまいりますので、今後ともご支援、ご声援よろしくお願い申し上げます」

また、代表取締役の大倉智氏もコメントしている。

「クラブ設立時からチームビルディングにかかわり、2017年から5年間にわたり監督として、クラブとチームのカルチャーを一体化し作ってきた彼の功績は非常に大きいと思っています。今シーズンをもって監督は退任しますが、今後は「スポーツディレクター」として、トップチーム及びアカデミー部門の総責任者に就任します」

「雄三とは彼の選手時代から含めると16年の付き合いになりますが、誠実で、実直で、常に謙虚な彼の姿勢はこのクラブの財産です。雄三のこれからの飛躍に期待すると同時に、5年間にわたる監督業、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!!」