日本時間11月30日、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、世界で最も活躍し…

 日本時間11月30日、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、世界で最も活躍した選手に贈られるバロンドールを受賞した。2019年に続いて、連続の受賞となった。

■2年ぶりのバロンドール表彰

 バロンドールはサッカー専門誌『フランス・フットボール』が創設した世界年間最優秀選手に贈られる賞である。2021年の世界年間最優秀選手に輝いたのはメッシだ。

 2020年は、新型コロナウイルスの影響で各国の日程や大会が従来通りの日程で行われなかったことなどから、バロンドールの選出は不公平であると判断し、バロンドールは見送られた。代わりに「バロンドール・ベストイレブン」と題し、歴代ベストイレブンを選出。メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ブラジルの怪物・ロナウド氏やペレ氏などが選出された。

■最多の7度目受賞

 長らくサッカー界の2大スターとして君臨してきたメッシとC・ロナウドは、このバロンドールを争ってきた。2008年〜2017年まではメッシとC・ロナウドが独占。C・ロナウドはこれまでに5回受賞している。

 メッシはC・ロナウドと5回の受賞で並んでいたが、前回の2019年にメッシがバロンドールを受賞したことでC・ロナウドを抜いて単独最多となった。そして今回で、さらに記録を更新する7度目の受賞となった。

■メッシの昨季の活躍は?

 メッシは昨季バルセロナで公式戦47試合に出場し38得点14アシストを記録。まだまだ世界最高のプレーを見せてくれている。昨季のコパ・デル・レイ(国王杯)ではタイトルを獲得したものの、ラ・リーガとチャンピオンズリーグのタイトルを逃した。

 しかし、メッシはアルゼンチン代表で初のタイトルを獲得している。メッシは今年6月に行われたコパ・アメリカ(南米選手権)に出場。7試合に出場し4ゴール5アシストを記録。ブラジル代表ネイマールとともに大会最優秀選手を受賞した。バルサを退団したメッシは、今季からPSGでプレー。ここまで公式戦11試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。34歳になった今でも、まだまだ世界最高峰の選手であり続けている。

■レバンドフスキは惜しくも…

 バロンドールは各投票者が決めた候補者の順位に応じて得票ポイントを計算。1位のメッシは613ポイントを獲得。バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは580ポイントで2位に入った。昨季ブンデスリーガで41ゴールを決め、かつて「爆撃機」と称されたゲルト・ミュラー氏の1シーズンでのブンデス最多得点記録を塗り替えたが、惜しくも初受賞を逃した。

 メッシとレバンドフスキのポイントの差は33。シーズン41得点という大記録を成し遂げながらも、今回のバロンドール受賞を逃した。レバンドフスキの活躍は申し分なく、十分バロンドール受賞に値するといえる。やはり代表での初タイトルやバルサ最終年での30点超えなど、メッシのインパクトのほうが強かったのかもしれない。

 3位にはチェルシーに所属しイタリア代表のEURO2020優勝に貢献したジョルジーニョ、4位にはレアル・マドリードに所属しフランス代表にも復帰したカリム・ベンゼマ、5位にはチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテが入っている。

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