腰痛を抱えながら2位の稲見、賞金女王争いで肉薄した古江を称賛 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは7日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で最終日が行われ、単独首位で出た古江彩佳(富士通)が通算16アンダーで2週…

腰痛を抱えながら2位の稲見、賞金女王争いで肉薄した古江を称賛

 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは7日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で最終日が行われ、単独首位で出た古江彩佳(富士通)が通算16アンダーで2週ぶりのツアー通算7勝目を挙げた。直近4戦3勝と絶好調の21歳に対し、3打差2位となった稲見萌寧(都築電気)は「えってぃー、あなたは上手すぎるよ」と自身のインスタグラムで脱帽している。

 稲見は自身のプレー写真3枚を投稿。腰痛を抱えながら戦った東京五輪銀メダリストは、ラウンド中にしゃがみ込んだシーンも掲載している。その上で「2021.TOTOジャパンクラシックたくさんの応援ありがとうございました」と感謝。「腰に不安を抱えながらの毎日でしたが完走できて良かったです」と振り返り、「体もゴルフも整えてまた挑んでいきます! 応援よろしくお願いします」と今季残り3戦への決意をつづった。

 また、稲見に3打差をつけて優勝したのは古江。直近4週を優勝、優勝、3位、優勝とし、今季6勝目で賞金ランクトップの稲見に約400万円差と肉薄されたが、投稿では「えってぃー、あなたは上手すぎるよww」と脱帽したように称賛した。

 ファンからは「腰の不安を抱えながら、最大限のパフォーマンス感動しました」「腰痛があるのに2位って! ほんと凄いです 感動しました」「今シーズン最後まで完走できますように祈ってます」など稲見に対する労いとエールが届いていた。(THE ANSWER編集部)