<法大・早大>3回2死、右中間ソロを放つ早大・加藤
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★新人・早川隆久が好救援
☆早稲田大vs法政大1回戦
早稲田大 001100131=7
法政大  000100020=3
【早】◯小島、早川—岸本
【法】●熊谷、岩﨑、柏野、森脇、新井(諒)—鎌倉
本塁打:早稲田大・加藤《3回ソロ》、佐藤(晋)《8回2ラン》

 かつて甲子園を沸かせたスターたちの活躍で、早大が開幕戦を飾った。
 3回、早大は早実時代の3年夏に清宮幸太郎内野手とともに、甲子園4強入りを果たした4番の加藤雅樹外野手(2年・早実)がライトスタンドに運ぶ先制本塁打を放つ。法大先発・熊谷拓也投手(4年。平塚学園)の甘く入ったストレートを見逃さない見事な打撃だった。
 その後も着実に得点を重ねた早大は、8回に3番の佐藤晋甫内野手(4年・瀬戸内)のレフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打などで3点、9回に岸本朋也捕手(3年・関大北陽)の二塁打で1点と、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 この援護射撃に投手陣も応えた。2年春にセンバツ甲子園優勝を果たした小島和哉投手(3年・浦和学院)が8回途中3失点と試合を作ると、8回途中からは昨年の甲子園春夏8強に導いた新人左腕の早川隆久投手(1年・木更津総合)が後続を絶って早大が逃げ切り。投打にバランスの取れた試合展開を見せた早大が2015年秋以来の優勝に向けて好発進した。

◎早稲田大・高橋広監督
「小島がしっかりとリズムを作ってくれました。加藤はチームで最も長打力があるので4番に置いています。あの先制ホームランは大きかったです。早川は経験も豊富ですし、左打者も多かったので起用しました。やっぱり場数を踏んでいるので、マウンド上での調整ができる投手ですね」

◎早稲田大・加藤雅樹外野手(2年・早実)
「(秋季は左太ももの故障で欠場し)去年の悔しい思いを晴らしたいと思っていました。ホームランは風もあって伸びてくれました。4番の期待は大きいと思いますが、チームを勝利に導くことだけを考えるようにしています」

文:高木遊