■オーソリティ【中間調整】前走は自身2度目の古馬GI挑戦だった天皇賞・春。不利な…
■オーソリティ
【中間調整】前走は自身2度目の古馬GI挑戦だった天皇賞・春。不利な大外枠スタート、それに初経験の阪神にも戸惑ったか、直線では手前を替えないまま伸びを欠き10着に終わっている。その後骨折が判明し休養。くしくも前年2020年も同様に骨折で夏秋と半年間休んでおり、アルゼンチン共和国杯で復帰している。その意味では、今年は調整しやすかったかもいれない。10月上旬に帰厩し、10月14日にウッドで初時計。やや重苦しさは感じさせたが、いきなりウッドで追えたあたり、骨折の影響は払拭できたと見るべきだろう。以降、坂路とウッドを併用し、本数をしっかり消化。1週前追いではGI馬ステルヴィオにアオられたが、まずまず素軽い動きを披露した。
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【最終追い切り】ウッドコースで2頭を目標にした3頭併せ。最終コーナーで最内へ誘導され促されるが、ここでやや気乗りしないような素振りを見せる。それでもジワッと伸び、手応え十分のまま2頭と併入に持ち込んだ。
【見解】半年ぶりで勝利した前年をトレースするかのような調整過程で順調さは遜色ない。脚元はもう大丈夫だろう。ただし1週前、今週とまだ走る気分が高まっていないような面を見せたあたりは気になる。力は出せそうだが、ドンと来いの仕上がりとは言い切れない。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。