現在開催中の女子の国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ ファイナルズ」(チェコ・プラハ/11月…
現在開催中の女子の国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ ファイナルズ」(チェコ・プラハ/11月1日~11月6日/室内ハードコート)では現地4日までグループステージが戦われ、残り2チームが準決勝への進出を決めた。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなどが報じている。【写真】各グループ勝利チームと戦績【関連記事】ロシアとアメリカがまず準決勝進出[BJK杯ファイナルズ]
この大会には前回決勝進出チームやクオリファイアーズ・ラウンドで勝利したチームなど全12ヶ国が参加。各3チーム、4グループに分かれてグループステージを戦った。現地3日にグループステージの最終戦が行われた2つのグループでは、グループAのロシアとグループCのアメリカがそれぞれ首位となり、本日の準決勝で対戦する。
そして現地4日、まずグループBのオーストラリアとベラルーシが対戦。第1試合に登場した世界ランキング131位のストーム・サンダース(オーストラリア)は、ベルギー戦で世界18位のエリース・メルテンス(ベルギー)を破っており、このチームの功労者だ。サンダースは、「ビリー・ジーン・キング・カップ」初出場の21歳、世界192位のYuliya Hatouka(ベラルーシ)に6-3、6-3で快勝。第2試合に出場した世界43位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)は、体調不良のためベルギー戦に出場できなかったが、回復。世界88位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に4-6、6-2、6-3で逆転勝利し、ダブルスの結果を待たずにオーストラリアのベスト4進出が決まった。
そしてグループDでは、いずれもドイツに勝利していたスイス対チェコの対戦が行われた。開催国であるチェコはこの大会で過去10年間に6度の優勝を遂げている強豪で、対するスイスはまだ優勝したことがない。第1試合では「東京オリンピック」シングルス銀メダリスト、世界35位のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)が、オリンピック女子ダブルス銀メダリストの世界45位ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に6-4、6-2で勝利。だが続いてオリンピックシングルス金メダリストで、「祖国の代表として戦うのが大好き」と話していた世界17位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)が登場。今大会の出場選手中最高ランキングである世界3位のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を7-6(2)、6-4で破ると、最後のダブルスでも世界39位のジル・タイヒマン(スイス)と組んで、ベテランのルーシー・ラデッカ(チェコ)とオリンピック女子ダブルス金メダリストのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)のペアを6-3、6-3で撃破。本日のオーストラリアとの準決勝に臨むこととなった。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「東京オリンピック2020」でのゴルビッチ(左)とベンチッチ(右)のスイスペア
(Photo by Tim de Waele/Getty Images)