明治安田生命J1リーグ第34節、北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレの3日に札幌ドームで行われ、1-1の引き分けに終…

明治安田生命J1リーグ第34節、北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレの3日に札幌ドームで行われ、1-1の引き分けに終わった。

札幌は前節、ホームでアビスパ福岡と対戦し、ゴールレスドローに終わった。勝つか引き分けるかで自力での残留が確定する今節は、出場停止明けの福森が先発に復帰。[3-4-2-1]の頂点は小柏が務めた。

一方の湘南は前節の横浜FC戦を逆転でモノにした。6試合ぶりの白星を収め、降格圏を脱出。山口体制初勝利の勢いを継続したい今節は横浜FC戦で途中出場から得点を奪った大橋、山田を先発で起用した。

互いに積極的な入りを見せたゲームは、両チームともに序盤から相手ゴールに迫るシーンを作り出す。札幌は菅がカットインから右足を振り抜けば、湘南は畑のクロスから茨田がヘディング。いずれも枠を捉えることはできなかったが、この一戦に懸ける想いを感じさせた。

気持ちがぶつかり合う中で迎えた20分、ホームチームが先手を取る。最終ラインからのロングフィードを金子が収めて逆サイドへ展開すると、菅がボックス左からダイレクトで折り返す。するすると中央へ忍び込んでいた青木が右足で流し込み、リーグ戦では8月14日以来となるホームでのゴールで先制に成功した。

失点直後の湘南もすぐさま右サイドからチャンスメイク。ワンツーで抜け出した岡本が柔らかいクロスを送ると、走り込んだ山田がファーで合わせるが、このヘディングは枠の左へ逸れてしまう。

以降も互いのフィニッシュシーンが増える展開に。湘南はCKから山田がフリック気味のシュートを狙い、札幌は幅を使った攻撃から金子がフィニッシュ。対応にきた山田を切り返しでかわし左足で狙ったが、大きく枠を外れた。

ビハインドで折り返した湘南は58分に2枚替えを決行。タリク、山田を下げて町野、平岡を投入すると、直後のCKから町野がヘディングシュートを放ち、流れを手繰り寄せる。

すると64分、右サイドに基点を作って大橋が中央へミドルパスを入れる。町野はワンタッチで落として上がってきた茨田を使うと、折り返しに詰めたのは平岡。山口監督の起用に応えるJ1初ゴールで、試合を振り出しに戻した。

追いつかれた札幌も選手交代で押され気味の展開を打破しようと、青木、荒野を下げて深井、柳を送り出した。それでも湘南の勢いをそぐことはできなかったが、飲水タイムを挟んで落ち着きを取り戻し、右からの折り返しを深井がミドルで狙った。

2点目がほしい両チーム。札幌はジェイ、湘南はウェリントンという大砲を投入して追加点を奪いに行く。湘南は後半アディショナルタイム1分、浅い位置でのFKをウェリントンが頭で落とし、大岩がボックス左から左足で狙うも、枠の左へ外れた。

残り時間を考えてシンプルに長いボールを使う両チームだが、チャナティップのシュートが枠を外れたところでタイムアップ。他会場の結果もあり、札幌は残留が確定し、湘南は15位まで1つ順位を上げた。

北海道コンサドーレ札幌 1-1 湘南ベルマーレ

【札幌】

青木亮太(前20)

【湘南】

平岡大陽(後19)