プレミアリーグ第10節、ニューカッスルvsチェルシーが30日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのチェルシーが…

プレミアリーグ第10節、ニューカッスルvsチェルシーが30日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのチェルシーが0-3で勝利した。

 

首位のチェルシーは前節、ルカクとヴェルナーという2人のストライカー不在の中で、最下位のノリッジ相手に今季最多7ゴールを奪って圧勝。さらに、ミッドウィークのEFLカップではサウサンプトンをPK戦の末に破り、準々決勝進出を果たした。

 

ノリッジ同様に開幕未勝利が続く19位のニューカッスルのホームに乗り込んだ一戦では、前節から先発3人を変更。負傷と体調不良のコバチッチとマウントに代わってカンテとツィエクが起用されたほか、チャロバーに代わってクリステンセンが復帰した。

 

サン=マクシマンとカラム・ウィルソンを前線に残して[5-3]の堅固な守備ブロックを敷くニューカッスル。これに対してチェルシーは両ウイングバックを起点に幅を取りながら、浮き球のパスで狭い背後を狙うなど、あの手この手で揺さぶりをかけていく。

 

以降もカンテやリュディガーの攻撃参加など、相手を圧倒的に押し込む中で目先を変えた攻めを見せるが、なかなか相手の守備バランスを崩せない。29分にはボックス右でジョルジーニョのパスを足元に受けたツィエクが反転から見事な左足のシュートを左隅へ突き刺すが、これは惜しくもオフサイドの判定。

 

前半半ばから終盤にかけても試合展開に大きな変化はなし。相手陣内でハーフコートゲームを展開もニューカッスルの堅守に手を焼くアウェイチームは、前半にシュート6本を放ったものの、枠内シュート0に終わるなど、攻撃が手詰まりの状況でハーフタイムを迎えた。

 

後半に入ってツィエクが両チームを通じて最初の枠内シュートを放つと、直後に決定機が訪れる。48分、ペナルティアーク付近でクリステンセンからパスを受けたツィエクが左足を振ると、DFにディフレクトしたボールがゴール左隅へ向かう。だが、これは惜しくも枠に嫌われた。

 

ここから一気に攻撃のギアが上がるかに思われたが、以降は再びニューカッスルの粘りに遭い攻撃が停滞する。これを受け、トゥヘル監督は64分にカードをもらっていたカンテとツィエクを下げてバークリーとロフタス=チークを同時投入。すると、この交代直後に試合が動く。

 

65分、相手陣内左のハーフスペースをドリブルで持ち上がったハドソン=オドイがそのままボックス左まで運んで浮き球のクロス。これはDFに触られるが、ファーで回収したリース・ジェームズが冷静に左足へ持ち替えて鋭いシュートをゴール左上隅に突き刺した。

 

ジェームズの2試合連続ゴールでようやく均衡を破ったチェルシーは、ここから一気に畳かける。まずは77分、カウンターからボックス付近でバークリー、ロフタス=チーク、ジェームズと右サイドに展開。ボックス右で短い折り返しを受けたロフタス=チークのシュートはDFのブロックに遭うが、先制点と似たような位置でこぼれ球を拾ったジェームズが今度は右足の強烈なシュートを突き刺し、2点目を奪取。さらに、直後にはボックス内でGKダーローからアフターチャージを受けたハヴァーツがPKを獲得すると、これをキッカーのジョルジーニョが冷静に決めて試合を決定づける3点目とした。

 

その後、ホームで一矢報いろうとするニューカッスルの反撃を危なげなく凌ぎ切ったチェルシーが、前半の停滞ムードから一転、後半に3つのゴールを重ねて3-0の完勝。リーグ戦の連勝を「4」に伸ばし、首位キープに成功した。