NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは21日に兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で開幕。渋野日向子(サントリー)は1バーディー、5ボギー…

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース

 女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースは21日に兵庫・マスターズGC(6571ヤード、パー72)で開幕。渋野日向子(サントリー)は1バーディー、5ボギー、1ダブルボギー、今季ワーストの78で通算6オーバーでホールアウトした。

 まさかのスタートとなった。インスタートの渋野は前半1バーディー、2ボギーで折り返したが、後半に崩れた。3番パー4で4パットでダブルボギーを叩くと、続く4番、6番、7番と立て続けにボギー。今季ワーストの78で出遅れ、決勝ラウンド進出に黄信号となった。

 直近は2週前のスタンレーレディスで1年11か月ぶりの優勝。前週の富士通レディースも3位に食い込み、5週連続で8位以内と好調をキープしていたが、大荒れの船出に。ラウンド後は「うん、悔しいです。めっちゃ悔しいし、何やってたのかなっていう一日でした」と振り返った。

 噛み合わなかった部分については「全体的に本当に良くなかったので……。一番やっぱりパッティングで足を引っ張ってしまった感があったので、ここ何試合かはパッティングに助けられていたところがあったんですけど、入らなくなった途端にショットも悪くなるし、すごく流れも悪くなるなっていうのが分かった一日だったなと思います」と語った。

 結局、順位は99位タイで確定した渋野。明日以降に向けては「もう全部どうにかしないとっていう内容だったので、とりあえず全てを何とかしたいなと思います」と必死に前を向いた。(THE ANSWER編集部)