チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、マルメ戦を振り返り、2人のストライカーを失ったことを嘆いた。クラブ公式サイトが伝え…

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、マルメ戦を振り返り、2人のストライカーを失ったことを嘆いた。クラブ公式サイトが伝えた。

チェルシーは20日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第3節でマルメをホームに迎えた。

CLでは1勝1敗と五分のスタートを切ったものの、内容は低調に終わっていたチェルシー。先週末の試合ではブレントフォードになんとか勝利したものの、高いパフォーマンスを見せたとは言えなかった。

そんな中で迎えた試合は、9分にアンドレアス・クリステンセンが幸先よくゴールを奪うと、21分にはジョルジーニョがPKを決めて追加点を奪い、リードを2点に広げる。

しかし、このPKでロメル・ルカクが負傷しカイ・ハヴァーツと交代すると、前半終了間際にはティモ・ヴェルナーも負傷し、カラム・ハドソン=オドイと交代。前半で2人のFWを失うという緊急事態となる。

後半はハヴァーツのゴール、ジョルジーニョのPKで4点差とし、そのまま終了。快勝を収めた一方で、2人のケガ人を出すという喜べない事態となってしまった。

トゥヘル監督も負傷したルカクとヴェルナーについて言及。2人を失ったことは誤算であり、特にルカクを失ったことは大きな影響があると語った。

「ロメルはボックス内でファウルされた時に足首をひねり、ティモはハムストリングの負傷を負った。両者ともしばらく時間が掛かるだろう」

「より正確に把握するには、さらに多くの検査が必要だが、数試合は欠場する予定だ」

「ロメルがピッチに立つことは必要なことであり、彼はとても力強いスタートを切った。この状況については彼と話をしたが、メンタル面での疲労を抱えていると思う。それは普通のことだろう」

「しかし、彼は我々にとっての9番であり、前線の起点であり、精神的な疲労に対する最善の解決策はゴールだ。我々が優位に立てることはわかっていた」

「今日は、メイソン(・マウント)とティモを中心とした速攻を仕掛け、彼は中央で前線の起点を作っていた。CLの試合では、彼のゴールや決定力が、状況を変えることができると思っていた」

「実際にその通りになっていた。彼はスタートからとても強い力を見せ、ファウルを受けたからだ」

「筋肉を痛めた訳でもなく、肉体的な疲労からくるものでもない。後悔はしていないが、彼は少しオーバープレー気味だ」

「これは私の考えであり、もしかしたらそれは正しくないかもしれないが、彼に自信を持たせ、プレーさせるべきだと考えた」

「彼は決断力を持っており、後悔はしていない。このようなことは起こり得ることで、運が悪かったとしか言えない」

ルカクの不運なケガを嘆くトゥヘル監督。一方で、不在時に代わりに活躍できる選手が居なければいけないとした。

「チャンスは常にあり、今はポイントを取ったことを証明することが必要だ。ロメルがいない試合もあり、ティモがいない試合もある。だから、誰もがピッチでの出場時間を争うレースに参加することができる」

「そして、ピッチに立った時には、決定力とボックス内に入るためのハングリー精神、そして決意を示さなければいけない」

「これが現実であり、今日の彼らはそうしていたが、まだ改善の余地がある」

「土曜日には誰が先発しても同じパフォーマンス、同じハングリー精神、同じ決意が必要だ。なぜなら、試合に勝つためにはゴールが必要だからだ」

「解決策を見つけたいが、ロメルとティモがいないことは明らかだ。そして、誰もが我々に取って決定的な役割を果たすために、競争に参加している」