大谷のMVP受賞に待ったをかけた名投手にLA実況席が言及 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日…

大谷のMVP受賞に待ったをかけた名投手にLA実況席が言及

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9月30日(日本時間1日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、5打数2安打1打点だった。前日29日(同30日)の同カードでも2安打2盗塁と抜群のスピードを披露。この試合で、米地元テレビ局は大谷のMVP受賞に物言いをつけているペドロ・マルティネス氏に再三の口撃を展開している。

 米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の放送席で、意外な名前が話題に挙がった。6回に強烈な内野安打で出塁した大谷。一塁ベースを駆け抜けた韋駄天ぶりから、解説のマーク・グビザ氏は「私にはMVPに見えますね」と一言。すると、実況のマット・バスガーシアン氏は「ここでもう1つ盗塁が必要かもしません。なぜなら、ペドロ・マルティネスがまだ納得していませんからね」とポツリと漏らした。

 マルティネス氏はレッドソックスなどでプレーし、サイ・ヤング賞3度。通算219勝を記録している名手として有名だが、米放送局「MLBネットワーク」で守備に就いたイニング数の違いから、ドミニカ共和国の同胞、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)こそMVPに相応しいと持論を展開。波紋を広げていた。

 ゲレーロMVP派の名前が登場すると、グビザ氏は「ウハ!」と大ウケ。「一塁までのスピードがいかに速いのかは、ペドロを持ち出すポイントではなかったんですけどね」と語った。そして、バスガーシアン氏の言葉通り、大谷は快足を飛ばして25度目の盗塁に成功。相手の送球ミスの間に三塁を陥れ、その後に得点した。

熱弁振るう実況者に解説は爆笑「最高ですね」

「今夜盗塁の後に得点したことでショウヘイ・オオタニはア・リーグ史上初となる45本塁打以上、100得点以上、25盗塁以上を達成しました。ア・リーグ史上初のことですよ」とダグアウトの大谷を大写しにしながら、バスガーシアン氏は淡々とレポート。その後、「彼がMVPであることに異論はありません」とグビザ氏は語ると、バスガーシアン氏は「誰かペドロ・マルティネスに電話をしてあげてください」とまたしても煽りを炸裂させていた。

「まさに」とエンゼルスOBで通算132勝を記録しているグビザ氏も同調。そして、9回にヒットで出塁した大谷が再び盗塁に成功させた後にも、マルティネス氏への口撃は止まらなかった。

「この盗塁でこの日2つ目です。今季26盗塁ですよ! ペドロ!」とバスガーシアン氏は画面越しに呼びかけ始ると、グビザ氏は「ウフフフ」と笑いを止められず。「最高ですね」と爆笑していた。(THE ANSWER編集部)