10月24日に、ぴあアリーナMMで開催される格闘技イベント「RIZIN.31」のカード発表記者会見が30日、都内にて行われた。 この大会、女子スペシャルワンマッチMMAルール-49kgで、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)は大島沙緒里(AAC…

 10月24日に、ぴあアリーナMMで開催される格闘技イベント「RIZIN.31」のカード発表記者会見が30日、都内にて行われた。

 この大会、女子スペシャルワンマッチMMAルール-49kgで、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)は大島沙緒里(AACC)との対戦が決定した。

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 浅倉にとって、7ヶ月ぶりとなる試合。前回大会では、女子スーパーアトム級のベルトをかけた浜崎朱加とのタイトルマッチに挑んだものの、惜しくもスプリット判定で敗れた。そこからの再起を目指す今大会、奇しくも相手は浜崎と同門選手。

 これが「RIZIN」デビューとなる大島の印象を問われると、

「強い選手が出てきたなと思ってみていました。一気に駆け上がってベルトまで辿りついている勢いのある選手という印象」

と語った浅倉。だが、総合格闘技歴2年の大島に対し自身は7年目と、MMA(総合格闘技)そして「RIZIN」の先輩として、負けてはいられない。

 

 

 

 そんな浅倉は来月12日に24歳の誕生日を迎える。24歳初戦ともなる今大会。その点の意気込みについて、このように話す。

「年々歳を取ることを気にしなくなりましたね。自分は高校生でプロデビューしているので、ファンの方もそうだし、RIZIN関係者の皆さんも、まだ(自身に対し)子供な印象があると思うんです。でももうしっかりした大人なので(笑)経験もそれなりにしてきているので、自信を持って戦えると思います。24歳良いスタートを切りたいですね」

 再び頂点を目指す再起戦、改めて今大会の試合にむけて、こう決意を口にする。

「今回は、自分がまた駆けあがっていくスタートの試合。しっかりと悔しさを爆発させて、1本かKOで勝ちたいと思います」

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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