ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは24日、宮城・利府ゴルフGC(6591ヤード、パー72)で開幕した。前週ツアー通算3勝目を挙げた21歳の西村優菜(スターツ)は6バーディー、…

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

 女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは24日、宮城・利府ゴルフGC(6591ヤード、パー72)で開幕した。前週ツアー通算3勝目を挙げた21歳の西村優菜(スターツ)は6バーディー、ボギーなしの66で回って6アンダー。ホールアウト時点では暫定単独首位でスタートした。

 西村が好プレーを見せた。前半2番は残り70ヤードから手前3メートルにつけてバーディーを奪うと、5、8番でもバーディー。ともに120ヤード以上の距離から3メートルにつけて伸ばした。後半も3つ伸ばし、ボギーなしでまとめた。

「初日にいいラウンドができた。前半は疲れるホールもあったけど耐えられた。いい流れで回れた。パットがよかったと思う。自信を持って打てたのでいいストロークができた。パットは先週から引き続きいいストロークができている」

 1打差2位にいる植竹希望は身長170センチ。150センチの西村は同組で回る可能性もあるが「もう慣れちゃいましたね。大きい人が多すぎて。見上げて喋らないといけない」と苦笑い。植竹が20歳を過ぎても身長が伸びたと告白していたことについては「身長が伸びたって記事を見て、私もすっごく期待しています。まだ行けるんじゃないかなって」と満面の笑みを見せた。

 古江彩佳らと同じ2000年度生まれのプラチナ世代と呼ばれる学年。自身初の2週連続優勝に向けて好スタート見せた。「牛タンを食べました。(パワーもらえている?)そうかもしれないです」と“ご当地パワー”にニッコリ。「(初の単独トップには)あまり気にしていない。最終日じゃないので。前半はショットが乱れていたので修正しないといけない。まだ2日間あるし、コースマネジメントに集中しないといけない」と気を引き締めた。(THE ANSWER編集部)