9月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズでバスケットボール運営部門代表兼ゼネラルマネージャー(G…

 9月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズでバスケットボール運営部門代表兼ゼネラルマネージャー(GM)を務めるロブ・ペリンカがオンライン会見を行なった。

 UCLAと医者の協力もあり、レイカーズの選手たちは10月20日に行なわれるゴールデンステイト・ウォリアーズとのレギュラーシーズン開幕戦には全員が新型コロナウイルスのワクチンを接種した状態で臨むことができる見込みだという。

 レイカーズはオフシーズンにトレードでラッセル・ウェストブルックを獲得したことを皮切りに、フリーエージェント(FA)でカーメロ・アンソニーやドワイト・ハワード、トレバー・アリーザ、ラジョン・ロンドといった選手たちを獲得してリーグ史を見ても屈指と言えるベテラン軍団を形成。

 キャリア12年以上が9人も在籍するとはいえ、このチームにはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという一昨季リーグを制した超強力タッグがおり、優勝候補の一角なのは間違いない。

 レブロンは12月30日に37歳を迎えるものの、ペリンカGMはキャリア19シーズン目のベテランをこのように評していた。

「彼の健康状態は際立っていると思うね。彼は(余分なものをさらに)そぎ落としていた。皆さんもご存知のように、レブロンは偉大な選手たちから学んで、自身のゲームに取り入れているんだ。彼はキャリアのこの時期に差し掛かったことで、ちょっと痩せて(コートへ)戻ろうと決断したんだと私は見ている。そのことが彼の爆発力とクイックネスを増幅させることになるだろう」。

 今季から背番号を23から6へ変えるレブロンは、新加入選手が多いチーム状況を加味し、ラスベガスでケミストリー構築のためのミニキャンプを開催していると『The Athletic』が報道。今季に向けて入念な準備をし、フィジカルとメンタルの両面で仕上げてくるに違いない。