■9月5日/Jリーグカップ準々決勝・第2戦 川崎フロンターレ―浦和レッズ(等々力) 5日に行われたJリーグカップ準々決勝…
■9月5日/Jリーグカップ準々決勝・第2戦 川崎フロンターレ―浦和レッズ(等々力)
5日に行われたJリーグカップ準々決勝の第2戦では、川崎フロンターレと浦和レッズが対戦し、撃ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。この結果、2戦のトータルスコアは4-4となったが、同点時にはアウェーゴール数が多いチームが勝利するというルールに基づき、浦和が準決勝進出を果たした。
準々決勝の2試合では互いに4ゴールが生まれたが、そのうち川崎はPKやCKからの得点が3点であるのに対し、浦和はセットプレーでの得点は今回の槙野のゴールの1点のみで、あとはすべて流れからのゴールだった。
無論、セットプレーからの得点が悪いということではない。しかし、シーズン当初から負けなしを継続して首位を走る川崎を相手に、試合の流れで複数得点が生まれているのは相手の守備を崩すことができていたと言えるだろう。
■半年前と比較してもチームは進化
実際、3月21日行われた第6節のリーグ戦では、浦和は川崎に0-5で大敗している。今シーズンから指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督のスタイルは、3月のこの時点ではまだ十分に発揮されず、ほとんど見せ場がないまま王者を相手に完敗を喫した。それでも、当時からリカルド監督をはじめ、選手たちも「少しずつだけれど、自分たちがやりたいサッカーができるようになってきている。これを続けていくだけです」と、口をそろえていた。
次第にリカルド監督の戦術が体現できるようになってきた中、江坂任や酒井宏樹をはじめ、今夏に移籍してきた新戦力が早くも融合し、チームに新しい風を吹かせている。前回の第1戦よりも今回は川崎に押し込まれる時間は長かったが、結果として同点に追いつくことができた。スタッツを見ても、3月の対戦時には圧倒的に上回られたシュート数も、今回の準々決勝では第1戦・第2戦ともにシュート数は浦和のほうが多かった。この2戦をとおして、川崎とも互角に戦えることを証明できたのではないだろうか。
そして、準決勝に進出した浦和には、“ある場面”を彷彿させる姿が見られた。
■試合結果
川崎フロンターレ 3―3 浦和レッズ
■得点
8分 江坂任(浦和レッズ)
40分 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
77分 山村和也(川崎フロンターレ)
83分 ジョアン・シミッチ(川崎フロンターレ)
87分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)
94分 槙野智章(浦和レッズ)