オーストリア出身のアンナ・ガッサーにとって、2016-2017シーズンは夢が現実になった1年だった。現在25歳のこの女子トップライダーは次から次へと大会を制し、Burton US Openでもゴールドを手にした。Burton US Open…

オーストリア出身のアンナ・ガッサーにとって、2016-2017シーズンは夢が現実になった1年だった。現在25歳のこの女子トップライダーは次から次へと大会を制し、Burton US Openでもゴールドを手にした。
Burton US Openは1982年に始まった由緒ある大会で、35年目となった2017年も、世界各国から男女トップライダーが集まり、世界最強の称号を賭けて激しい戦いを繰り広げた。
Burton US Openのスロープスタイルコースは、スノーボーダーが望む全てが揃っており、各ライダーがクリエイティビティを存分に発揮できるデザインになっている。
ガッサーも、前半の巨大なレールセクションで見事なスキルとクリエイティビティ披露していきなり高ポイントを稼いだ。
ガッサーはスイッチ・フロントサイド720をメイクしたあと、次のレインボーレールでスイッチ・ボードスライド・270をメイクすると、続けてトレードマークのキャブ・ダブルアンダーフリップと、スタイリッシュなバックサイド720をメイクした。そして、2本目のレインボーレールでスムースなボードスライドからクリーンなフロントサイド720に繋げてランを終えた。
そして、その確信を裏切ることなく、ガッサーは83.85ポイントを獲得してゴールドを獲得。シルバーは81.55ポイントのジェイミー・アンダーソン(米国)、ブロンズは75.65ポイントのスペンサー・オブライエン(カナダ)が獲得した。

2016-2017シーズンのガッサーは複数のビッグエアで優勝を記録していたが、スロープスタイルは優勝まであと一歩で終わることが多かったため、今回の優勝は大きな意味を持っていた。
しかも、Burton US Open制覇はただの成功では片付けられないスペシャルなものだ。この大会は、長い歴史を誇り、コースの難易度も高く、世界トップレベルしか参加できない。
そのような全ライダーが目標に設定している大会をパーフェクトに制したガッサーは、自信を更に深めることになった。