※早稲田大学学生生活課からの要請に伴い、対面での取材ができなかったため、インタビューのみをオンラインで行いました。 代…
※早稲田大学学生生活課からの要請に伴い、対面での取材ができなかったため、インタビューのみをオンラインで行いました。
代が変わり新体制となってから初の試合となった関東学生個人選手権(個戦)。昨年に引き続き、全日本学生個人選手権(インカレターゲット)の出場権は個戦本戦の結果のみで争われる。早大からは13名が出場し、風が強く難しい時間帯もある中で試合は行われた。久々の実戦、インカレ出場など各選手がそれぞれの課題と向き合い、目標を持って勝負に臨んだ選手たち。61代女子主将の矢原七海(スポ3=福岡・柏陵)は614点で全体5位となった。男子主将の中野勇斗(商3=東京・早大学院)は606点で男子チームトップの全体22位、男子チーム2位には副将の杉田蒼月(教3=東京・麻布)が入った。納得できた部分、課題が見つかった部分と各選手が様々なことを感じているだろう。それでも新体制での戦いはまだ始まったばかり。個性的な子が多く未経験者の活躍も学年を引っ張ってくれていると上級生が期待している1年生もチームの一員に。インカレそして悲願の王座制覇に向けた扉は開かれた。以下に男女主将、副将のコメントを掲載する
※掲載が遅くなり、申し訳ありません
(記事 森山裕介)
結果
▽RC男子
22位 中野勇斗 606点
29位 杉田蒼月 591点
34位 浦田大輔 589点
74位 山下健友 538点
79位 藤澤博斗 539点
89位 山本治輝 508点
94位 北 遼祐 496点
▽RC女子
2位 中村美優 639点
5位 矢原七海 614点
7位 廣木円華 604点
12位 高木陽菜 587点
34位 髙見愛佳 548点
コメント
中野勇斗(商3=東京・早大学院)
――今日の試合の目標はありましたか
インカレ予選なので最終的にはインカレに出られれば正解だと思っていました。コンディションが良かったら試合新を射ちたいと考えていました。
――コンディションの影響は
出場した1部では小雨くらいで風が無かったので射ちやすかったです。
――点数や順位を振り返って
内容は満足のいくものではなかったですが、インカレは通るかなくらいの順位と点数だと思うので最低限はできたと感じます。インカレにでられるか決まった時にこの試合の成果が分かると思っています。
――試合中の調子や感触は
試合中ずっと、練習通りに射てていなかったので自分のやりたいことができなかったです。その中で今できることは何かを考えて、感覚で狙いを定めるなど点数のことを考えた、気持ちの切り替えの部分ではうまくいったと思っています。
――見つかった課題は
最善の目標がインカレ出場だったので、一発で決まる大事な試合だと設定していました。そういう時には点数や的に意識がいってしまって、体が的方向に向いてしまうことが多いです。今回もそうなってしまって、気持ち良く大きく射てずに緩んで外してしまう場面が多かったので、緊張感がある試合では意識を的ではなく自分に向けられたらと思いました。
――インカレは意識しましたか
はらっパークに苦手意識があったのですが射ってみたらいつも通りだったかなと思います。しかし、意識はかなりしていました。
――はらっパークに苦手意識があるとは
なぜか分からないけど点数が出ないことが多いです。(笑)
――代が変わって引っ張る立場となって見るチームの雰囲気は
雰囲気は60代と良くも悪くも変わってないと思っていて、明るい雰囲気を受け継げています。しかし、60代の時に悪かった部分がまだ分かっていなくて解決できていないです。その1つに誰かがなんとかしてくれるだろう、自分が引っ張っていこうという感覚が薄いかなと感じていて、そこは「一人一役全員主役」というスローガンを掲げているので1年かけて作り上げたいですが、早い段階から自分が主役だと意識して練習できるように引っ張っていきたいです。
――3年生から見た1年生の印象は
すごく楽しみな代です。未経験の子が多いので、経験者がその代を引っ張る風潮があるのですが、1年生は未経験の子が1年生代表みたいな感じになっていてそこはすごく良いと思うので経験者も未経験者も一緒に学年一丸となって将来のリーダーに育ってほしいです。
――チームの目標は
代としての目標はもちろん王座制覇なので、男女ともにもっと点数を上げる努力を僕らが手助けすることがあり、特に男子チームは根本的に点数が足りていない部分があるので各自練習量を増やして点数を1日1点でも良いので上げていくことが必要だと思います。また、雰囲気的に61代が引退した後を考えるとまだまだ不安があると思うので、後輩がちゃんとしたリーダーになれるように、手本となって指導していくことも仕事とし、僕は言葉で引っ張ってずっと部活のことを考えようと思います。
――個人の目標は
最終目標は王座制覇です。また、協議面以外でも主将として気づける部分に全て気づきたいと思っているので、視野をどんどん広げて人間的に成長した人物になれるよう脳をフル回転したいと思います。
矢原七海(スポ3=福岡・柏陵)
――今日の試合の目標はありましたか
620点を定めていました。入院していて、練習できていなかったので点数を持っていなく、全日本選手権の申請点にかかる620点を目標としていました。インカレは女子は600点を射てれば確実に通ると言われているのでインカレよりも全日を意識していました。
――コンディションの影響は
久々の試合ともあって課題が見つかった時の対処が遅かったです。試合のやり方を忘れていたことはあったと思います。すぐに良い状態に戻せなかった気がします。
――点数や順位を振り返って
620点に届かなかったので良い結果ではないと思っています。インカレはたぶん通過できたと思うのでまた頑張りたいです。コンディションの面で対応が遅れたのは課題点ですが、久々の試合ながら自分で分析して射てたことは次に繋がると思います。
――試合中の調子や感触は
前半4エンドがとても良くて620点や自己新記録が狙えそうでしたが、後半が始まると自分の課題でもある点数を意識してしまって、落としてしまいました。3年生にもなってこのような課題があることに悲しくなったのですが後半で引きずらずに気持ちを切り替えられたのは良かったと思います。そのおかげで後半は点数を上げられました。分析しながら射っていてだめだなと思ったときもあったのですが、風や雨の影響で射ってしまったとこもあったので丁寧にしていかないといけないと思います。
――具体的に前半良かったと感じた点は
点数を意識していなくて、久々の試合で楽しんで射てました。
――風雨など悪条件は得意ですか
結構得意だと思います。周りが下がるときに点数が出ていると思います。今回は雨の強弱などかなり難しかったです。
――見つかった課題は
点数を気にせず自分の試合を楽しむことと、丁寧に打つことです。アーチェリーは1点が勝負になるので基礎的なところですがもう一回見つめ直す必要があると思います。
――速報は見ますか
今回は見られることを知らなくて(笑)。いつもは順位を見て、自分が下なら燃えています。自分が出したい点数まであと何点と考えてしまうとうまくいかないです。
――代が変わって引っ張る立場となって見るチームの雰囲気は
入院していたこともあって代替わりして全体練習に参加するのが2ヶ月ほど遅れてしまったのですが、女子の雰囲気は良いと思っています。学年それぞれ仲良いですし、男女関係なく盛り上がり、明るい代だと感じています。
――3年生から見た1年生の印象は
まだそんなに会話できていないのですが、個性的なメンバーが揃っていると思います。みんなアーチェリーを楽しいと言ってくれていて熱意もあり、目標を自分で定めながら1つずつ改善していると見て分かるのでそういうところが良いところだと思っています。
――チームの目標は
女子チームは点数面で強い選手がいるので、また王座優勝を目指して頑張っていき、自分が貢献できるのは雰囲気作りだと思うので、みんなのモチベーションを高めつつ経験者と未経験者のモチベーションの差も埋めて全員で戦ったと思える代にしたいです。
――個人の目標は
日本一になります。いろいろな経験をさせていただいたのですが、まだ日本一になったことがなく、いつも2位止まりなので頑張ります。主将としては人間的にも成長したいので、自分が主将で良かったと思われる代を作りたいです。それくらいみんなと深く関わりたいです。
杉田蒼月(教3=東京・麻布)
――今日の試合の目標はありましたか
最終的な目標はインカレ通過でした。しかし、出場する部は前日にものすごい風だと分かり高得点は狙えないと思っていました。高得点は出なくてもインカレ通過が狙える620点を目標にしていて、同じ部に他大の実力が近い選手がいたのでそこには勝ちたく、部で3位に入ろうと思っていました。
――コンディションの影響は
風がかなりあったのですが、前後の風だったので対応しやすさはあったと思います。一定よりは斜め後ろだったり真後ろからだったりしていて、強弱も変わっていたので読みにくかった印象です。
――点数や順位を振り返って
やはり3部は風が強くて1部や2部に比べて全体的な点数が相当低かったのですが、自分としては部の仲で3番目につけました。しかし、全体で見たら29位とインカレ出場が、五分五分くらいの怪しい位置になってしまったので満足できるものではありませんでした。
――試合中の調子や感触は
一番の課題は風への対応でした。前半は常に強い風が吹きっぱなしでしたが、後半は弱まるタイミングも増えていました。前半は無理矢理でも射つか、待つかの判断が良くできていて周りが外しているなかでも当てるエンドは当てられ、部での順位でも2番目だったので満足できる内容でした。後半は風が弱くなる場面が多かったので全体的に見ても得点が上がっている人が多かったです。自分は逆に点数を下げてしまって、ここは取らなければという場面で取れなかったことが反省点なので、今後は風の強弱の対応を考えたいです。
――風への対応は得意ですか
悪条件の方が相対的に点数が高くなるタイプなので強みが生かせたと思うのですが、風の時は射つ矢を選んだり引き戻して射ち直したりと体力の消耗も大きくなる点で、前半に全力を出しすぎて後半バテてしまったと思うので、判断力や風への強さだけでなくスタミナの配分も考えて安定させていくことが課題だと感じています。
――見つかった課題は
やはり風の強弱に対する対応力や、稼ぐべき場面でどのように稼ぐかということです。周りが外す場面に強いので、今後は取るべき場面で落とさないようにしたいです。また、インカレ出場が目標ではないのでどんなに風が強くても絶対に突破できるようにそもそもの実力を上げなければと思いました。
――決めなければいけない場面で決めるためには何が必要だと考えていますか
短期的に集中することが人よりも得意なので、追い込まれているなとか風読まないとなと考える場面はとても集中できるのですが、ちょっと気を抜いてもいいかとかポンポン射てば大丈夫かなと言う場面で、集中できずに当たりがばらけ、点数が出ないパターンが多いのでどんな時も集中できるように練習から訓練したいと思います。
――代が変わって引っ張る立場となって見るチームの雰囲気は
全体も男子も雰囲気が良いと感じています。男子は主力に4年生が多く、抜けてしまったので戦力的には厳しい部分があります。まずは自分たち3年生が点数を出してチームを引っ張り、後輩の指導もしてチーム全体の底上げをしなければ厳しくなってくると思うので、リーグ戦や王座に向けて男子全体で強くなりたいです。
――3年生から見た1年生の印象は
女子でも男子でも有望な子がいて心強いです。技術指導という役職にも就いているので未経験の子を教えるときに1年生と関わることが多く、オフの日でも練習していたり質問してくれたりと練習熱心で今後が楽しみで期待しています。
――チームの目標は
男子としては、昨年王座に出場できなかったのでまずは確実にリーグ戦を突破できるくらいの実力をつけたいです。その後は王座制覇を目指すことが最終目標です。自分としては言葉で引っ張ることが得意ではないので、練習姿勢や点数で引っ張っていくことになると思います。
――個人の目標は
日本一になることが個人的な目標なのでインカレ全日本に出場してトーナメントを勝ち抜きたいです。部員としては王座制覇なので点数で貢献して、早稲田大学を王座制覇に導きたいと思います。