テニスの世界ランキング6位のドミニク・ティーム(オーストリア)は、6月に負った手首の怪我の影響で、「ウィンブルドン」、「…

テニスの世界ランキング6位のドミニク・ティーム(オーストリア)は、6月に負った手首の怪我の影響で、「ウィンブルドン」、「東京オリンピック」、「全米オープン」、そして2021年シーズンの残り全ての大会を欠場することを余儀なくされた。ティームは2022年シーズンに間に合うように怪我が回復することを願っているが、手術が必要になる可能性も認めた。テニス関連ニュースサイトTennis Headが報じている【関連記事】ティームがマレーやズベレフの元フィットネストレーナーと組むことに【スーパープレー動画】ティームの一瞬でバックハンドウィナーを炸裂

27歳のティームは、錦織圭(日本/日清食品)やラファエル・ナダル(スペイン)を含む多くの選手が過去にも同じような怪我に苦しんできたと指摘し、怪我のせいで力が落ちることはないと自信を示した。

「ナダルが2016年に同じ怪我をしたし、錦織も同じ怪我をした。それにベリンダ・ベンチッチ(スイス)もね。きちんと治癒すれば問題にはならないと医者は言っている」

「もし予定通りにいかなければ、手術を受ける可能性もあるけど、それも不運なことではない。単純に、僕がコートに戻れるまでの時間が延びるだけだ。本当に手術をすることになったら、1ヶ月か2ヶ月、余計にかかるだろう。でもこれまでにたくさんの選手たちが受けてきた手術だし、将来のことを考えれば悪いことではないよ」

ティームはさらに、最近になって担当医から得られるようになった「明確さ」についても話したが、期待して欲を出し過ぎないようにすることは重要だ。

「実際、今はものごとが完全に明確になったから、以前よりもいい状態だよ。今の僕には緻密な予定表があって、来週はこうなる、来月はこうなるとわかってる」

「“全米オープン”と残りシーズンのことは内心考えていたし、本当に出場したかった。でもちょっと早過ぎたね。今までこういう怪我をしたことがなかったから、これも経験だ。ほんの少し急ぎ過ぎたし、欲を出し過ぎたよ」

錦織は2017年5月、マドリードで右手首を痛めて準々決勝を棄権。その後いったん復帰したが、8月の「全米オープン」を前にした練習中にまた手首を怪我して、その後のシーズンを棒に振り、ツアーに戻ったのは翌年1月だった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「全米オープン」でのティーム

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)