テニス、車いすテニスに関する深い話は必見!現地8月26日、ITF(国際テニス連…
テニス、車いすテニスに関する深い話は必見!
現地8月26日、ITF(国際テニス連盟)はYouTubeにロジャー・フェデラー(スイス)と国枝慎吾(ユニクロ)、ゴードン・リード(イギリス)によるスペシャルトークセッション動画を公開。車いすテニスのトップ選手である国枝とリードが、フェデラーと鼎談を行った。
【動画】フェデラー×国枝×リードの鼎談動画(日本語字幕付き)
【写真】フェデラーミニ写真館
20分超にも及ぶ3人の話は、坂本正秀さんの進行で展開していく。まずはフェデラーから、コートサーフェスでの戦略の違い、特に芝コートで有効なショットはなんだと思うか? と質問。これに対して国枝は「一番は車いすのワンプッシュで、どれだけ距離が進むかというところが、サーフェスによって違ってくると思う。ハードコートは、想像できるように、一回のプッシュでディスタンス(距離)がすごく長く取れる。それに比べて、クレー、芝というのは、一番プッシュするには、重たくなってくる。ハードで一回のプッシュで進む距離が芝だと3、4回くらいプッシュしないといけない難しさがある。プッシュの数が多いほど、テイクバックする時間が少なくなり、当然、体にかかる負担も大きくなってくるので、そのへんは僕が芝で苦労している部分だなと思います」と答えている。
そのあと、国枝は“苦労している”という芝コートでより良く戦うためにどうすべきかをフェデラーに質問。
「個人的には慎吾が芝のコートで、ディフェンス・スキルを使うのに苦労しているのであれば、僕が思うのは、最高のディフェンスは攻撃に出ること。当然、攻めるということはより多くのリスクを背負うことになる。そしてより多くのミスをしてしまうかもしれない。そしてそのことはメンタルに影響する。私の考えでは、芝のコートでは後悔は許されない。最初の自分の判断で決めなければならない。『これに決めたけど、ミスになってうまくいかなかった』『でも大丈夫、またトライしよう』、こう思うことでポイントを積み重ねるんだ」などとフェデラーは長いアドバイスを国枝に送っている(実際の答えはもっと長い)。
そのほか、3人によるテニス、車いすテニスに関する深い話が展開されていく。動画は、日本語字幕がついているので、楽しめるはず。なかなか聞けない3人の話をぜひ聞いてみてほしい。