東京五輪が終わり、いよいよ勝負の後半戦がスタートしたプロ野球。セ・リーグは阪神が、パリーグはオリックスが首位でターン。…
東京五輪が終わり、いよいよ勝負の後半戦がスタートしたプロ野球。セ・リーグは阪神が、パリーグはオリックスが首位でターン。さらにパ・リーグは首位から4位までが4.5ゲーム差(8/25時点)と、混戦状態が続いている。
そんな中、5年連続日本一を目指す王者・ソフトバンクがまさかの4位と出遅れている。そのソフトバンクについて、5年連続で開幕投手を務め、沢村賞をはじめ数々のタイトルを獲得したOB・攝津正氏が、前半戦の戦いを分析した。
常勝軍団が4位というまさかの現状に、「予想外の展開。ここまでけが人が出るとは思っていなかったのでね。最低でも2位か3位にはいるだろうと思っていました」
と、けが人が続出したこともあって予想外の展開と語る攝津氏。だが一方で、これまでの戦い方を踏まえ、こんな見解も示している。
「4位とはいえ勝率は5割。借金がなく折り返せたという点は、良かったのかなと思います。優勝した年もそうなんですが、そんなに前半戦終わってそこまで首位がズバ抜けていたかというと、そうではないですよね。大体前半戦終了後に、なんとなくAクラスとBクラスが見えてきたかなという感じなので。
成績は悪かったですけど、そこまで上位と離されなかったというのは良かったかなと思います」
その言葉通り、現在首位と4.5ゲーム差と、大きく離されることなく後半戦を戦えているホークス。その要因について、攝津氏はこのように分析する。
「中継ぎ陣が良かったところですかね。開幕投手を務めた石川投手はじめ、先発陣がまずまずの成績を残している中で勝ちがつかない試合が多かったですから。
接戦を落とした試合も多かったですけど、引き分けも多く、負けなかったですから、そこは後ろのピッチャーが頑張ってくれたのかなと思います。
接戦は、シーズンを考えると、1~3点の試合をいかに拾えるかということがかなり大事。特に後半戦は、一つの勝ちの重みって、全然変わってきますからね」
一方、投手ではエース千賀や抑えの森、そして野手では中軸を任されていたグラシアルなど、チームの核となっていた選手が相次いで離脱。中でも攝津氏は、
「1番痛かったのは、グラシアルの離脱ですよね。チャンスに強く、得点源になるバッターが抜けたというのは、痛かった。後半もまだ復帰の見通しが立っていないですから、野手に関しては苦戦するのかなと思いますね」
と、打線を不安視。
だがその反面、
「前半戦、真砂選手や三森選手など、若手の台頭もあった。こういった選手の活躍によって、同じく離脱していた周東選手が加わる際に、競争によってチームに活気がつくのではないかと思います」
と、この状況下だからこそ、若手の台頭に期待のコメントも寄せている。
なお、攝津氏のYouTubeチャンネルでは、ソフトバンク優勝の行方について、あるチームがカギであるとコメント。そのチームとは一体?
【動画】優勝するのはどのチーム?ソフトバンクの前半戦の振り返りと優勝のキーマンについて
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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