第89回選抜高校野球大会(第4回)は23日、1回戦で昨夏覇者の作新学院(栃木)が登場。帝京第五(愛媛)を9-1で下し、史上5校目の夏春連覇に好発進した。■34年ぶりの快挙へ上々スタート、中島は一発出ればサイクル達成の大暴れ 第89回選抜高校…
第89回選抜高校野球大会(第4回)は23日、1回戦で昨夏覇者の作新学院(栃木)が登場。帝京第五(愛媛)を9-1で下し、史上5校目の夏春連覇に好発進した。
■34年ぶりの快挙へ上々スタート、中島は一発出ればサイクル達成の大暴れ
第89回選抜高校野球大会(第4回)は23日、1回戦で昨夏覇者の作新学院(栃木)が登場。帝京第五(愛媛)を9-1で下し、史上5校目の夏春連覇に好発進した。
初回に4番・中島から3連続タイムリーで3点を先行。3回は大久保、大関の連続タイムリー、4回は中島、相原の連続タイムリーで2点ずつを追加。4回で7-0と大量リード。6、7回にも1点ずつ加点した。
4番中島は第1打席から三塁打、安打、二塁打。一発が出れば、サイクルヒット達成だった第4、5打席は四球だった。
投げては大関、篠原がリレーで帝京第五を1失点に封じた。
作新学院は昨夏、エース・今井(現西武)を擁して優勝。池田(徳島)以来34年ぶりとなる夏春連覇へ、上々のスタートを切った。