2016年に「全米オープン」優勝を遂げているスタン・ワウリンカ(スイス)が、今年の同大会を欠場することに。それによって、…
2016年に「全米オープン」優勝を遂げているスタン・ワウリンカ(スイス)が、今年の同大会を欠場することに。それによって、2012年覇者で現在世界ランキング105位のアンディ・マレー(イギリス)が、繰り上がりで本戦に出場できることになった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。【関連記事】怪我からリカバリー中のワウリンカ「辛抱しないと」【ドロー表】開催中!ATP1000 トロント【スーパープレー動画】フェデラー40歳!スーパープレー集
元世界3位のワウリンカは、「全米オープン」で44勝13敗という戦績を誇る。2016年の決勝で当時も世界1位だったノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒して、自身3度目のグランドスラム優勝を遂げた。ワウリンカは2010年以降9回同大会に出場、そのうち6回でベスト8以上に進んでおり、最後に出場した2019年にも準々決勝に進出し、後に準優勝した当時世界5位のダニール・メドベージェフ(ロシア)に敗れた。
ワウリンカが最後に公式戦に出場したのは今年3月の「ATP250 ドーハ」で、その後2度の左足の手術を受けて現在リカバリー中だ。回復には「時間がかかるんだ。辛抱しないとね」と語っていたワウリンカの復帰は、またお預けになってしまった。
一方のマレーは2019年1月の人工股関節手術以降、いくつもの怪我もあり完全な復調からは程遠いが、2019年9月には503位まで落ちてしまったランキングもトップ100目前まで戻してきた。今回ワウリンカの欠場により「全米オープン」本戦ストレートインとなった他に、その前哨戦である「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月22日/ハードコート)では、アメリカの若手選手3人、ブランドン・ナカシマ、ジェンソン・ブルックスビー、フランシス・ティアフォーと共にワイルドカード(主催者推薦枠)での出場権を獲得している。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」でのワウリンカ
(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)