「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8月15日/ハードコート)で、世界ランキング55位の錦織圭(日…
「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8月15日/ハードコート)で、世界ランキング55位の錦織圭(日本/日清食品)が世界59位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)との1回戦に6-4、6-7(5)、6-2で勝利、2回戦へ進出した。ATP公式ウェブサイトが報じている。【マッチハイライト】錦織圭 vs ミオミル・キツマノビッチ/ATP1000 トロント1回戦【インタビュー動画】錦織圭/ATP1000 トロント1回戦後【ドロー表】錦織、メドベージェフ出場!「ATP1000 トロント」
2016年大会で準優勝している錦織は、この試合で深くて正確なショットが冴えた。2020年の「ATP250 キッツビューエル」で敗れていたキツマノビッチに対し、第1セットの第5ゲームではベースラインより前に出てフォアハンドで相手を走らせ、最初に得たブレークチャンスをしっかりモノにして先にセットを取る。第2セットでは早々にリードを奪われながらもすぐ追いついたが、タイブレークの末に最後はバックハンドをネットに引っかけてしまい、セットを奪い返される。第3セットでは相手を連続でブレークして4-0と突き放し、そのまま2時間を超えた熱戦を制した。
錦織は試合後、「勝てて良かったです。第2セットでは彼がとても良かったので、タフな展開でした。ただ、第2セットも第3セットもそのまま行くとは思っていなかったので、集中を切らさらないようにして、彼のレベルが落ちるのを待っていました」と述べている。
「調子はすごくいいです。ここ数大会では、シーズンで最もいいテニスができていますね。先週の結果(ベスト4)も嬉しかったですし、オリンピックでもうまくできました」
錦織は次戦で第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。2019年に2度ハードコートで対戦したが、いずれも3セットまでもつれ込んだ末に敗れている相手だ。
同大会には西岡良仁(日本/ミキハウス)も予選を勝ち抜いて出場していたが、1回戦でラッキールーザーのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に4-6、3-6とストレート負け。そのほかには第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)や第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)らが次戦へ勝ち進む一方、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は以前から抱えている左足の怪我により直前で出場を辞退した。
ナダルは声明の中で「回復する方法を見つけなければならない。今の僕にとって必要なのは、テニスを楽しむことだけど、この痛みのせいでそれができない」と発言。ナダルの代わりに、ラッキールーザーとしてフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が加わっている。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 トロント」での錦織
(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)