ステファノス・チチパス(ギリシャ)はオリンピックで辛い経験をした。彼は母国ギリシャに1つはメダルを持ち帰ろうとしていたが…

ステファノス・チチパス(ギリシャ)はオリンピックで辛い経験をした。彼は母国ギリシャに1つはメダルを持ち帰ろうとしていたが、残念なことにシングルスでは3回戦で敗退し、マリア・サカーリ(ギリシャ)と組んだ混合ダブルスでも準々決勝で敗れた。【実際の動画】怪我は大丈夫、と話すチチパス【スーパープレー動画】チチパスのあきらめないプレー!【ドロー表】錦織、ナダルら出場!「ATP500 ワシントンDC」

さらに、チチパスはユーゴ・アンベール(フランス)とのシングルスの試合中に脚に怪我を負った。この怪我は特に深刻なものではないとファンたちを安心させるために、チチパスは短い動画を撮影することにしたようだ。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じた。

動画の中でチチパスはファンにこう語りかけている。「やあ、みんな。僕が何日か前にコート上で負った怪我について、たくさんの人が心配してくれたね。今回はただ、僕は大丈夫だってみんなに伝えたかったんだ。気分はいいし、健康だと感じてる。それって大事なことだよね。心配することは何もないよ」

「あらためて、支えてくれてありがとう。優しい言葉やあたたかい言葉をありがとう。それに、僕にこんなにも理解と愛を示してくれてありがとう。じゃあね」

チチパスは今後北米に向かい、「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~15日/ハードコート)、そして「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~22日/ハードコート)に出場する予定だ。だが彼の一番の目標は、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)で終盤まで勝ち上がることだろう。

2021年のチチパスの成績

現在キャリア最高位にあたる世界ランキング4位につけるチチパスは、7月28日に「東京オリンピック」3回戦で世界28位のアンベールに6-2、6-7 (4)、2-6で敗れたのが一番最近の試合となっている。今年はここまで42勝12敗という安定した成績を残しており、「ATP1000 モンテカルロ」と「ATP250 リヨン」で2つのタイトルを獲得(キャリア通算7回優勝)。さらに「ATP500 アカプルコ」、「ATP500 バルセロナ」、そして「全仏オープン」で決勝に進出した。

2021年のアンベールの成績

世界28位のアンベールは、7月29日に「東京オリンピック」の準々決勝で世界25位のカレン・ハチャノフ(ロシア)に6-7(4)、6-4、3-6で敗れた。今シーズンの成績は18勝15敗、「ATP500 ハレ」でキャリア3度目の優勝を飾った。

チチパスとアンベールは7月28日のオリンピックでの対戦を含めてこれまで2度対戦しており、アンベールの2勝0敗となっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス

(Photo by Julian Finney/Getty Images)