プエルトリコの大黒柱Y・モリーナの活躍でドミニカ共和国に勝利した。(写真提供=Getty Images)初回からプエルトリコが攻める。二死一・二塁からチームの大黒柱5番・モリーナ(セントルイス・カージナルス)のレフト前タイムリーで先制。チー…

プエルトリコの大黒柱Y・モリーナの活躍でドミニカ共和国に勝利した。(写真提供=Getty Images)

初回からプエルトリコが攻める。二死一・二塁からチームの大黒柱5番・モリーナ(セントルイス・カージナルス)のレフト前タイムリーで先制。チームに勢いをつける。
ドミニカ共和国も2回表に先頭の6番・クルーズ(シアトル・マリナーズ)が、プエルトリコ先発の元東京ヤクルト・ロマンからホームランを放ち同点とするが、最終的にドミニカ共和国にとって、このホームランが唯一の得点となった。4回裏、プエルトリコは一死二塁から7番・ロサリオ(ミネソタ・ツインズ)の適時二塁打で勝ち越すと、
6回裏には、モリーナがレフトに今大会2本目の本塁打を放ちリードを2点に広げた。

プエルトリコは、ロマンの後を継いだH.サンディアゴ(ミネソタ・ツインズ)、ヒメネス(トレド・マッドヘンズ)、コローン(クリーブランド・インディアンス)、ディアス(シアトル・マリナーズ)が、強力ドミニカ打線を無失点に抑え、ドミニカ共和国の前回大会からのWBC連勝を11で止め、2大会連続の準決勝進出に弾みをつけた。