【ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 7月21日】 痛恨の逆転負け。試合終了後、ファンの前に立ったG大阪の松波正信監督の顔には…

ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 7月21日】

 痛恨の逆転負け。試合終了後、ファンの前に立ったG大阪の松波正信監督の顔には悔しさがはっきりと見てとれた。

 19分、G大阪はパトリックに先制ゴールが生まれた。ウェリントン・シウバの左からのボールがヘディング争いの先にいたゴール前のパトリックの足元へ、これをパトリックが右足で押し込んだ。幸先のいいスタートに見えた。

 だが27分、初瀬亮のコーナーをドウグラスがヘッダーでゴール左隅に入れて神戸が追いつく。「あれ、入っちゃった」という感じのゴールだったが、このゴールがG大阪に与えたダメージは大きかった。

 さらに神戸は、31分、酒井高徳が割り込んで黒川圭介をかわしてゴール前に柔らかいボールを送った。これを田中順也が頭でゴール右隅に入れた。

 あっさりと逆転されてしまったG大阪。パトリックに頼るしかないのだろうが、パトリックへのマークは厳しくなるのは避けられない。

再逆転はかなわず…

 神戸のゴールはこじ開けられなかった。

 終盤、パトリックの胸で落としてからのボレーシュートはバーを直撃、宇佐美貴史はポスト右に外して天を仰いでしまった。

 松波監督は試合を振り返った。

「同じようなセットプレーとクロスを警戒していたところでやられてしまった。最後にキャストを代えて、少し立ち位置も変えて、押し切れる場面もあり、そこで取れなかったのは残念です」

「最後はパワープレーで来るな」と神戸の三浦淳寛監督は思ったという。「長いボールを入れられる覚悟」で、トーマス・フェルマーレン山川哲史を投入した。

 GKの廣永遼太郎もよく守り、神戸移籍後の初勝利。試合後には男泣きにくれ、主審に記念のボールをねだって受け取る感動シーンも見られた。

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