「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコ…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)大会最終日となる7月11日。男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が対戦。ジョコビッチが6-7(4)、6-4、6-4、6-3で勝利し、同大会3連覇・6度目の優勝を果たした。試合時間は3時間24分。【LIVE速報】ジョコビッチVSベレッティーニ「ウィンブルドン」男子シングルス決勝【速報】ジョコビッチが第3セットも奪い優勝まであと1セットに。世界9位ベレッティーニとのウィンブルドン決勝
「ウィンブルドン」のタイトル防衛とともに、グランドスラム歴代最多タイ20度目の優勝をかけたジョコビッチと、イタリア勢として史上初の「ウィンブルドン」男子シングルス優勝を狙うベレッティーニが激突したこの一戦。
満員の観客がベレッティーニを後押しする中、立ち上がりはジョコビッチが珍しく緊張した様子も見せたが、最終的には世界王者の貫禄を見せつけた。
この試合、第1セットはジョコビッチがサービング・フォー・ザ・セットを迎えたものの決め切れず、その後に追いつかれてタイブレークの末にベレッティーニが7-6(4)で先取。
続く第2セットは、ジョコビッチが立ち上がりから4ゲームを連取。その後ブレークを1つ返されたものの、6-4でセットを奪い返した。
第3セットも序盤でリードを奪ったのはジョコビッチ。その後、観客からの「ノール」コールも受けながらピンチをしのぐと、1ブレーク差を守って優勝に王手をかけた。
そして第4セットは、中盤までお互い相手にブレークポイントを与えない締まった展開に。
そんな中で迎えた第7ゲーム、ジョコビッチはフォアハンドのショートクロスを決めてこのセット最初のブレークポイントを握る。次のポイントでベレッティーニがダブルフォルトを犯し、ジョコビッチが大きなリードを得た。
何とか追いつこうと果敢に攻めるベレッティーニだったが、ジョコビッチはそれを許さず。
そしてジョコビッチのゲームカウント5-3で迎えたリターンゲーム。ベレッティーニのショットがロングとなって、ジョコビッチに最初のチャンピオンシップポイントが訪れる。そこからベレッティーニが必死の粘りを見せたが、最後はジョコビッチが3度目のチャンスを決め、優勝を果たした。
試合を終えた直後、コートに倒れ込んだジョコビッチは、その後立ち上がると、足元の芝をつまんで口にするというパフォーマンスも披露した。
「ウィンブルドン」3連覇を達成したジョコビッチは、今シーズンの「全豪オープン」「全仏オープン」に続いてグランドスラム3大会連続での優勝。そしてグランドスラム通算優勝回数は20回となり、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の持つグランドスラム歴代最多優勝記録に並んだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ウィンブルドン」優勝を決めた瞬間、コートに倒れ込むジョコビッチ
(Photo by Peter Nicholls - Pool/Getty Images)