開幕前のプレシーズンテストが行われているカタロニア・サーキットに1日、前年のチャンピオンとなったニコ・ロズベルグが登場。メルセデスのピットを訪問した。昨年は、ルイス・ハミルトンとの最終戦まで激しいチャンピオン争いを展開し、参戦11年目にして…
開幕前のプレシーズンテストが行われているカタロニア・サーキットに1日、前年のチャンピオンとなったニコ・ロズベルグが登場。メルセデスのピットを訪問した。
昨年は、ルイス・ハミルトンとの最終戦まで激しいチャンピオン争いを展開し、参戦11年目にして初のチャンピオンを獲得。当時はすでにメルセデスとのドライバー契約も決まっており、そのまま2連覇が期待されていた。
ところが、5日後に行われたFIAの表彰式を前に、突然引退を表明。F1のワールドチャンピオンになるという目標を達成したことと、家族との時間を大切にしたいとのこと。今シーズンはメルセデスのアンバサダーとして活動していくことになっている。
テスト3日目の朝からメルセデスのガレージ内に姿をみせ、彼の後任としてチームに加入したバルテリ・ボッタスと談笑したり、チームスタッフと記念撮影。パドックでメディアからの取材に笑顔で応じるなど、昨年とは打って変わりリラックスした表情をみせていた。
なお、メルセデスチームは3日目終了時点で、490周も走破。彼が訪れた3日目のセッションではボッタスが従来のコースレコードを上回る1分19秒705を記録するなど、速さ・強さともに他チームより頭一つ抜け出ている走りを披露している。
ニコ・ロズベルグがメルセデスのピットを訪問(c) Getty Images
ニコ・ロズベルグがメルセデスのピットを訪問(c) Getty Images
テスト3日目(c) Getty Images
ニコ・ロズベルグがメルセデスのピットを訪問(c) Getty Images
テスト3日目(c) Getty Images
テスト3日目(c) Getty Images
ニコ・ロズベルグがメルセデスのピットを訪問(c) Getty Images
テスト3日目(c) Getty Images
ボッタス(向かって左)とニコ(c) Mercedes
ニコ・ロズベルグがメルセデスのピットを訪問(c) Mercedes
ボッタス(c) Mercedes