世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)のあまり知られていないプライベートの関係について、米ウェブメデ…
世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)のあまり知られていないプライベートの関係について、米ウェブメディア Nicki Swiftなど複数のメディアが報じている。【実際の投稿】ウィンブルドンでのバーティたちのツーショット【実際の投稿】バーティが優勝を恋人とお祝い
2019年の「全仏オープン」に優勝したバーティは同年9月からランキング1位の座をキープしており、これまでのキャリアで11個のタイトルを獲得。昨年の大半は新型コロナウイルスのパンデミックにより公式戦にほとんど参戦しなかったが、今季はすでに「WTA500 メルボルン」や「WTA1000 マイアミ」など3大会で優勝。しかし、「全豪オープン」では準々決勝で第25シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に逆転負けを喫し、「全仏オープン」では大会前から痛めていた臀部の怪我により2回戦途中で棄権している。
積極的にプライベートの関係を公にしているテニス選手とは違い、バーティは時折恋人とのツーショットをSNS上で公開したり、フォーマルな場に揃って参加したりする程度だ。そんなバーティの恋人と二人の関係について紹介しよう。
バーティが恋人であるプロゴルファーのギャリー・キシック氏と出会ったのは、2016年にオーストラリアのブリスベン近郊にあるブルックウォーター・ゴルフクラブでゴルフをした時だ。このゴルフクラブは29歳のキシック氏にとって練習場であるだけでなく、灌漑技術者としてコースのメンテナンスに当たっている彼にとっては仕事場でもある。また、キシック氏は熱狂的なサッカーファンでもあり、イングランドの強豪クラブ、リバプールのサポーターだ。
交際をスタートさせて間もない2017年1月に、オーストラリアの最優秀テニス選手に贈られるジョン・ニューコム賞を受賞したバーティは、キシック氏と一緒に授賞式に姿を現し、交際をオープンにした。親しい友人はバーティとキシック氏の関係を次のように話している。
「あのレベルのテニス選手としては珍しいくらいに、とても普通のカップルだと思う。このスポーツではよく釣り合っていない関係を見かける。自分でなく、愛するパートナーの方に世間の注目が集まることを受け入れられない人もいる。それに比べてアッシュとギャリーは“主役”の座を奪い合うのではなく、地に足をつけて対等な関係を保ちながらお互いを支え合っている。アッシュがコーチと一緒に大きな大会の会場で練習していると、ボールボーイとしてギャリーがひょっこり現れるのがすごく面白い。彼は二人のラリーの合間を縫って、彼女を励ましながら、わざとクリケットの方式でスコアを伝えたり、ジョークを言ったりして場を和ませている」
「ギャリーは素の自分でいるだけで、自然とアッシュが最高のテニスができる環境を作っている。彼からのプレッシャーがないことが彼女にとって大きい」
天才児と呼ばれたバーティは2011年に15歳で「ウィンブルドン」ジュニアを制したが、一時テニスを離れてプロのクリケット選手に転身したことで世間を驚かせた。試合に勝たなければというプレッシャーがストレスで、ツアー中の孤独な生活に耐えられなかったとバーティは当時を振り返っており、楽しくクリケットをプレーすることで普通の生活を経験してみたかったと話す。テニスに復帰した2016年に出会ったキシック氏は、きっとバーティが求める普通の生活を提供してくれる存在であり、それが彼女がプロとして活躍する大きな原動力になっているのだろう。
キシック氏は最近、「ウィンブルドン」のコートで撮った一枚をInstagramに投稿している。今年の「全豪オープン」での写真と同じく、椅子に座ったバーティの膝の上にキシック氏が乗り、彼女の肩を抱き寄せる構図だ。これもまた二人の関係を象徴しているのかもしれない。2019年「全仏オープン」には同行していなかったため、恋人の優勝をその場で見ることができなかったキシック氏。バーティは今度こそ彼の目の前でグランドスラムのトロフィーを掲げたいことだろう。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「全仏オープン」でのバーティ
(Photo by TPN/Getty Images)