先発・則本は3回6安打3失点と課題を残すも、貫禄の5奪三振！

則本は3回6安打3失点も5三振を奪った

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侍ジャパンの則本昂大（楽天）が28日の壮行試合・CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ戦（ヤフオクドーム）に先発登板し、3回を6安打3失点。「初回に入りを意識し過ぎた」と立ち上がりに連打を浴びると、3回には相手3番、ワン・ブォロンにスライダーを捉えられ、バックスクリーンへ飛び込む2ランを被弾した。
　それでも「2回は立ち直ることができた」と則本。2回に2つの三振を奪うなど計5奪三振。ボールの威力自体は問題なく、小久保監督も「試したこともあったと思いますし、結果はそこまで気にしていない」と、菅野智之（巨人）と並ぶ先発の柱として変わらぬ信頼を寄せた。
WBC開幕を前に、少なくとももう1試合は登板する予定。「本番まで1週間しかない。直せるところはしっかり直して本番に臨みたい」と気合を入れ直していた。