ボーフムは23日、日本代表FW浅野拓磨(26)の獲得を発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年契約とのことだ。…

ボーフムは23日、日本代表FW浅野拓磨(26)の獲得を発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年契約とのことだ。

浅野は四日市中央工業高校から2013年にサンフレッチェ広島へ入団。2度のJリーグ優勝を経験すると、2016年夏にアーセナルへ移籍し一気にステップアップ。直後からシュツットガルトやハノーファーへのローンで武者修行に励むも、アーセナルでのデビューは果たせないまま、2019年夏にセルビア1部のパルチザン・ベオグラードへ完全移籍した。

2年目を迎えていた今シーズンは、リーグ戦33試合の出場で18ゴール8アシストと大活躍。欧州1部リーグでは日本人最多得点を記録し、8月に行われた第5節のインジヤ戦ではハットトリックを達成していた。

しかし、契約が1年残っていた中、給与未払いやクラブの不誠実な対応からシーズン終盤に契約解除。無所属となっていた。

ボーフムのスポーツ・ディレクターを務めるセバスティアン・シンジーロルツ氏は浅野の加入について「浅野拓磨がボーフムを選んでくれて嬉しく思う」とコメント。「彼は国際経験があり、ブンデスリーガ、ドイツのサッカーを知っている。攻撃で柔軟に起用でき、ゴールの面では危険だ」と攻撃面での期待を寄せた。

また「日本への旅を終えた後、彼に特別な休暇を与えた」とも語り、「7月上旬までチームに合流しないようにしている」と代表活動の後、束の間の休息を与えると語った。

ボーフムは昨シーズンのブンデスリーガ2(ドイツ2部)で優勝。新シーズンはブンデスリーガに昇格し、浅野にとってはハノーファー時代以来のブンデスリーガ挑戦となる。

なお、ボーフムにはかつて小野伸二、乾貴士、田坂祐介が所属し、4人目の日本人に。元北朝鮮代表FW鄭大世(FC町田ゼルビア)も所属していたことがある。