「スイングが縮こまる」「体が開く」などサーブの悩みを解消するコツを紹介!「ある…
「スイングが縮こまる」「体が開く」
などサーブの悩みを解消するコツを紹介!
「あるひと言で悩みが解決した!」ということはよくあること。テニスクラシック・ブレーク誌上に掲載され、読者から評価の高かったサーブの【上達ワード】を50個厳選。その中から今回も4つの上達ワードを紹介。今こそ、悩みを解消しよう!
※『テニスクラシック・ブレーク』2019年8月号に掲載したものを再編集した記事になります
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[サーブ] 上達ワード25
スイングが縮こまってしまう…
「トロフィーポーズ時に右脇の下をあける!」
「トロフィーポーズ時に、右脇を大きくあける」ようにしよう。スイングするスペースができれば右腕を使いやすくなり、大きなスイングがしやすくなる。
大きなスイングのためには、右脇の下にスペースをつくることが大切 (写真:M.ラオニッチ[カナダ])
[サーブ] 上達ワード26
体が開いてしまう…
「スイングの際、左手はお腹の前に」
体の開きが早いとヘッドが出てこないもの。それを抑制するために、「左手はお腹の前にキープ」してスイングしよう。当たり前のようで、意外とできていないケースが多いので、意識してみてほしい。
左手をお腹の前に置けば、体が早く開くのを抑制できる (写真:R.フェデラー[スイス])
[サーブ] 上達ワード27
サーブの速度を速くしたい…
「お尻をネット方向に入れてからスイング」
トロフィーポーズで「お尻をネット側に入れてからスイングする」のがポイント。体幹の屈曲→伸展に加え、ねじり戻しも使えるため、より強いサーブを打ちやすくなるのだ。
トロフィーポーズでお尻をネット方向に入れてスイング! (写真:D.ティエム[オーストリア])
[サーブ] 上達ワード28
サーブの速度を速くしたい…
「コートの中にトスすれば、スイングを生かせる」
速いサーブのためには、ボールにパワーを伝えることが大切。そこで、「コートの中にトスを上げる」のがポイントだ。こうするとスイングするスペースが生まれ、ラケットヘッドの速度がアップする可能性がある。
前にトスを上げることでスイングが長くなり、スイングスピードが上がる (写真:A.マレー[イギリス])
<次回に続く>