10日にウクライナ女子代表との国際親善試合を控えるなでしこジャパンのDF熊谷紗希(バイエルン)が、オンラインのメディア取…

10日にウクライナ女子代表との国際親善試合を控えるなでしこジャパンのDF熊谷紗希(バイエルン)が、オンラインのメディア取材に応じた。

東京オリンピックに向けての強化試合として、エディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表と対戦するなでしこジャパン。7日にはすべての海外組が合流し、翌日から全員そろってのトレーニングを開始した。

コロナ禍の影響もあり、昨年の11月以来の代表活動となったキャプテンの熊谷は、自国でのオリンピックを「楽しみ」としつつ、「全力で楽しむためにもどれだけ準備ができるか」と、そこに至る過程の重要性を説いた。

「個人の準備も含めてですけど、チームとしての完成度をできるだけ上げて、オリンピックに臨めるような準備ができたらなと思います」

「(自分が)いなかった分のチームの積み上げをつかんで、チームの中に入っていかなきゃいけない。チームの完成度については簡単にはいえないですけど、まだまだ足りないなっていうのが正直なところです」

さらに、2019年のワールドカップ(W杯)からのチームの成長については「そこから比べて進めてなかったら問題」と前置きをした上で次のように続けた。

「なかなか活動ができない中でも、チームとして進んでいる部分も多い。2019年に比べたら確実に進めているかなと思います。(選手の)組み合わせだったりは、やっていくなかでもっと詰めていかなきゃいけないところも実際にあると思うし、大会に向けて時間がない中でも、みんなで話し合いながら詰めていきたい」

「少なからず選手としてもチームとしても、世界と戦うという経験を持ったうえで臨めているので、アドバンテージかはわからないですけど、そういう意味では成長できているかなと思っています」

また、オリンピックの初戦・第2戦が地元札幌で行われることに関しては、高ぶるものがあるようだ。

「代表に入って初めて札幌でできる代表戦で、それが五輪初戦・2回戦っていうのは、なかなか札幌の方々に見ててもらう機会がなかったのですごく嬉しいですし、すべての試合で気合が入っていますけど、より気持ちの入る試合になるかなと思っています」