日本代表の森保一監督が、快勝となったタジキスタン代表戦を振り返った。 7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジ…
日本代表の森保一監督が、快勝となったタジキスタン代表戦を振り返った。
7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本vsタジキスタン。開始6分にFW古橋亨梧のゴールで日本が先制し、大量得点の雰囲気があったものの、わずか3分後にMFパンシャンベのヘディングシュートでタジキスタンが同点に。日本にとってこれが2次予選初失点となった。
それでも終始タジキスタンを押し込んだ日本は、40分にFW南野拓実が7試合連続となるゴールで勝ち越すと、後半にはMF橋本拳人とMF川辺駿のボランチコンビにそれぞれ代表初ゴールが生まれ、4-1で快勝を収めた。
試合後の会見では、スタメンを大幅に入れ替えたことによるクオリティの低下が指摘されたが、森保監督は重々承知の模様。その上で、今後のさらなる戦いに向けたポジティブな面もあったと振り返った。
「第一の責任は私にあると思います。それは選手をたくさん替えたからです。誰が出ても上手く連携できることが理想ですが、相手の強度も高かったですし、全体練習を一度こなしただけでパーフェクトに合わせることは難しいかなと想定していました。その中で、クオリティを上げていこうと選手たちが粘り強くやってくれました」
「W杯へ続く道、我々の高い目標の中で、2次予選や最終予選でより多くの選手に経験を積んでもらいながら、W杯や目標につないでいくことは、今日の試合で選手たちが共有してくれたことが非常にポジティブだったかなと思います」
「いつ不測の事態が起こるかわかりませんので、選手層の幅を広げながら、より高い頂点を目指すということ、誰もがレベルの高い代表に入れる力を持っておきつつ、その時々に合ったベストな選手を選んで勝利を掴み取っていくというのは非常に大切なことだと思ってます。そういった意味では、選手を試せたことはポジティブだし、選手層の幅を広げながら最強のチームを作り上げたいと思っています」
また、失点についてはあまり気にしていないようで、「残念でしたが、チームの経験としては悪くない失点だったかなと。いつかは失点する時が来ますので、その後にどういう反発力や継続力を見せられるかというところを今日の試合で確認できたのは良かったかなと思います」と、経験値に変えるための必要なものだったと主張した。
先制ゴールを挙げた古橋については監督も喜びを表すとともに、フル出場させた理由を明かした。
「得点という結果を出してくれて、本人の自信にもなりますので良かったと思います。ポジションを動かし過ぎるのはペースが握れないところもあると思いますので、少し申し訳ないという部分もあるんですけど、右や左、トップだったりトップ下だったり、攻撃的なポジションはどこでも絡めるようにしていてほしいということを本人と話していました。今日はイエローカードを貰っていたので交代も考えましたけど、最後までゴールを狙い続けてもらうよう、90分間続けました」
そして、2得点の起点となった右サイドバックのDF山根未視に関しても、守備面で課題はあったとしつつ、攻撃面では特長を発揮してくれたと高く評価している。
「彼の攻撃の良さを今日の試合で発揮してくれました。2得点に絡んでますし、他にも攻撃のチャンスを作り出すサイドの起点として本人の良さを出してくれたと思います。守備に関してはやられた局面もありますけど、激しく厳しくするところをトライしてくれたと思います」