国際親善試合のイタリア代表vsチェコ代表が4日に行われ、ホームのイタリアが4-0で快勝した。 ユーロ2020本大会で躍進…

国際親善試合のイタリア代表vsチェコ代表が4日に行われ、ホームのイタリアが4-0で快勝した。

ユーロ2020本大会で躍進が期待される両チームによるテストマッチ。

マンチーニ体制で26戦無敗を継続する絶好調のイタリアは、難敵チェコとの一戦に向けて7-0で圧勝したサン・マリノ代表戦から先発全員を変更。GKにドンナルンマ、最終ラインにフロレンツィ、ボヌッチ、キエッリーニ、スピナッツォーラ。中盤はジョルジーニョ、ロカテッリ、バレッラの3ボランチ、3トップは右からベラルディ、インモービレ、インシーニェを起用した。

対するチェコはスーチェクとシックがベンチスタートも、GKパブレンカ、ヤンクト、コウファル、ダリダら4大リーグで活躍する実力者がスタメンで起用された。

立ち上がりこそ相手の球際の強度を前に押し込まれたイタリアだったが、時間の経過と共に押し返していく。そして、20分過ぎに訪れた最初の決定機をきっちりゴールに結びつけた。

23分、相手陣内左のハーフスペースでボールを持ったインシーニェが2列目からのランニングでゴール前に飛び出したバレッラを狙った浮き球のパスを入れる。これはDFに頭でクリアされるが、ボックス左でこぼれ球を回収したインモービレがうまくシュートコースを作り出して右足を振ると、DFの足に当たってコースが変わったボールがニアサイドに決まった。

幸先よく先制に成功したイタリアは直後の28分にも右サイドを攻め上がったバレッラからの正確なクロスをファーに飛び込んだインモビーレが頭で合わすが、これはわずかに枠の左に外れる。それでも、攻勢を続けるホームチームは42分、相手セットプレーのロングカウンターから長い距離を持ち上がったバレッラがペナルティアーク付近で右足のシュートを放つ。これが相手DFにディフレクトして大きくコースが変わってゴール左隅に決まった。

イタリアの2点リードで迎えた後半、チェコはシックとスーチェク、ジマと3人の主力をハーフタイム明けに投入する。

だが、後半も先に決定機を作ったのはイタリア。50分、ボックス手前左付近で得たFKをキッカーのベラルディが得意の左足でニア下を狙うが、これはGKパブレンカの好守に遭う。

以降は試合の主導権を握りながらも決定機まで持ち込めないイタリアだったが、元ペスカーラのアタッカーコンビが再び輝きを放つ。まずは66分、カウンターからバイタルエリアで縦パスを受けたインモービレが右足アウトで押し出す絶妙なスルーパスを送ると、ボックス内に抜け出したインシーニェが冷静に右足で流し込む。

続く73分にはボックス手前で縦に仕掛けたインシーニェに対して、インモービレが絶妙なダイアゴナルランでDF2枚をニアに引っ張ると、空いたファーのスペースに走り込んだベラルディにインシーニェからラストパスが通る。そして、フリーのベラルディは得意の左足に持ち替えてチップキックで流し込んだ。

この4点目で試合を決めたイタリアは、ラスパドーリやトロイといった新戦力にプレー機会を与える余裕の戦いぶりを見せると共に、チェコの反撃をきっちり凌ぎ切った。

難敵チェコに4-0の大勝を飾ったイタリアは、27戦無敗という最高の状態で11日に控えるユーロ初戦のトルコ代表戦に臨むことになった。

イタリア 4-0 チェコ

【イタリア】

インモービレ(前23)

バレッラ(前42)

インシーニェ(後21)

ベラルディ(後28)