これまでラファエル・ナダル(スペイン)を史上最強のクレーコートプレーヤーだと大絶賛してきたテニスレジェンドのビヨン・ボル…

これまでラファエル・ナダル(スペイン)を史上最強のクレーコートプレーヤーだと大絶賛してきたテニスレジェンドのビヨン・ボルグ(スウェーデン)が、自身の最盛期にナダルと「全仏オープン」で対戦してみたかったと語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。【ドロー表】錦織、ナダルら出場!「全仏オープン」男子シングルス【ドロー表】バーティ、シフィオンテクら出場!「全仏オープン」女子シングルス

ボルグは「全仏オープン」で1974年、1975年、1978年、1979年、1980年、1981年と計6度優勝しており、ナダルに次いで「全仏オープン」優勝回数歴代2位の記録を持っている。さらにボルグは「ウィンブルドン」でも1976年から1980年まで、ロジャー・フェデラー(スイス)と並ぶ5連覇の最長記録も保持している。

先日テニスウェブメディアLa Web del Tenisのインタビューに答えたボルグは、一度でいいから「全仏オープン」でナダルと対戦してみたかったという最大の望みを明らかにした。

「“全仏オープン”でラファ・ナダルと戦ってみたかったよ。彼はクレーコート最強の選手だけど、僕がいいプレーをしていた頃にパリで彼と1回でも対戦してみたかった、というのが最大の望みだ。僕の夢だね」とボルグは語った。「彼が勝つとは思うけど、人生最高の挑戦になっただろうから」

ナダルの活躍がスペインのテニス人気を高めた、とボルグは言う。「スペインの人々にとってテニスはとても大切なものだ。そして、ラファのおかげでこれからもそうあり続けるだろう。彼がスポーツ界、そしてテニス界に与えている影響こそ、スペインで良い選手が生まれている理由だ。将来ラファが引退する時、他の選手が現れて彼の偉業を引き継いでいくと思うよ」

ボルグの息子、レオ・ボルグ(スウェーデン)も同じインタビューに参加し、彼もまたナダルと対戦したいという願いを口にした。「ラファエル・ナダルと戦ってみたい。小さな頃から、彼は僕のアイドルなんだ。ずっと彼と対戦してみたかった。全てのポイントを全力で取りにいく彼のプレースタイルが好きだ。彼と戦うのはとても厳しいだろうね。彼はクレーで生き生きとプレーするから、きっととても楽しいと思う」

レオは昨年、スペインのマヨルカ島にあるラファ・ナダル・アカデミーに入学。現在18歳のレオはアカデミーのコーチ陣を絶賛し、さらに、彼にとってスペインは特別な場所だという。

「スペインのテニスの未来は明るいと思う。良い選手が多いし、若い選手も力のある人が多い。僕が行っているアカデミーも好きだ。通常はマヨルカにあるラファのアカデミーに行っている。コーチ陣が素晴らしい。なによりスペインが好きなんだ。食べ物は美味しいし人は優しい。すごく良い所だよ」とレオは語った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「レーバー・カップ」でのビヨン・ボルグ

(Photo by RvS.Media/Robert Hradil/Getty Images)