リバキナにポジションを下げられて思うようなテニスができず6月2日、全仏オープン…
リバキナにポジションを下げられて
思うようなテニスができず
6月2日、全仏オープン女子シングルス、日比野菜緒(ブラス/同82位)は、第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン/同22位)と対戦。3-6、1-6で敗れ、グランドスラム初の3回戦進出はならなかった。
【画像】全仏オープン女子シングルス勝ち上がり表
1回戦では、ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア/同87位)と対戦。ラリーではボールをセンターに集める戦術を使って相手の強打を制限。チャンスボールを確実にポイントにして、7-6(4)、6-2で勝利。2年連続で1回戦突破を果たした日比野。過去0勝2敗というリバキナに挑んだ。
試合進行の問題で14番コートから7番コートに変更して行われた試合、開始からリバキナはショットが好調で第1セット第2ゲーム、日比野にとって最初のサービスゲームでブレークを許す。その後は、日比野らしい、ていねいなテニスでキープを重ねが、ブレークチャンスを得ることはできず。3-6で第1セットを落とす。このセット、日比野はアンフォーストエラー5本(リバキナは11本)とミスが少なかったが、リターンゲームでは22%のポイント取得率と低調な数字となった。
巻き返したい第2セット、日比野サーブの第1ゲームはロングゲームに。3度のブレークポイントを凌ぎ、16ポイントをかけてキープに成功する。しかし、これが同セット最後のキープとなってしまった。
リバキナはサーブもストロークも好調。特に強烈なバックハンドで日比野を苦しめ、6ゲーム連取。1-6で、ストレートで敗れた。
記者会見で「以前と比べて、これが上達していたというものはなかったが、今日は彼女のファーストサーブがよかったのと、サービスゲームが安定していなかったため、先にプレッシャーをかけることができませんでした」「1回戦と同じように、真ん中にいいボールを打って押し込んでからの展開を考えていましたが、軌道の高い弾むボールを打たれて(ポジションを)下げられて展開されてしまった。思うようなテニスができませんでした」と試合を振り返った日比野。
今後の予定は「(全仏の)ダブルス次第もあるが、ノッティンガムのWTA、翌週のITFノッティンガムは考えています。そのあとは、ドイツかイギリスを考えていたが、ドイツに入ると10日間の隔離処置が入ることになってしまうので、まだ決めていません」とのこと。ウィンブルドンで自身初のグランドスラム3回戦進出を期待したい。