ヤクルトのプロ2年目、山崎晃太朗に対する期待が高まっている。

真中満監督と同じ日本大学出身の左投げ左打ちの外野手。現役時代につけていた背番号31も受け継いだ正統後継者だ。プロ1年目の昨季は、イースタン・リーグで38盗塁をマークして盗塁王のタイトルを獲得。盗塁成功率84.4%は、やみくもに走って数を稼いだわけではないことを証明している。オフには23歳以下の日本代表の一員として、第1回 WBSCU-23ワールドカップの優勝に貢献。さらには台湾で行われたアジアウインターリーグでも活躍した。

チーム内には同期入団の廣岡大志がいる。昨季、ルーキーながらファームで2ケタ本塁打を放ち、DeNA・三浦大輔の引退試合で1軍初打席初本塁打のド派手なデビューも飾った右の大砲に対して、山崎は抜群のスピードを武器とする。順調に育てば燕新時代が楽しみ。まずは今季、バレンティン、雄平ら打力の高い選手とはタイプの異なるスピードを武器に外野の一角を担う。