ついに開幕した「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/…
ついに開幕した「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)の大会初日となる30日、男子シングルス1回戦で世界49位の錦織圭(日本/日清食品)が世界159位のアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア)と対戦する。両者の試合はコート14の第3試合で、日本時間21時頃に開始予定。【ドロー表】錦織圭出場!「全仏オープン」【LIVE速報】錦織圭 VS ジャンネッシ「全仏オープン」1回戦【実際の動画】「全仏オープン」のコートで練習する錦織圭
錦織とジャンネッシは今回が初対戦。ジャンネッシは錦織より一つ下の30歳とほぼ同世代だが、主にチャレンジャー大会に出場しており、ATPツアーでは予選敗退も多いため、錦織と対戦したことはなかった。これまでグランドスラムでは2016年・2017年に「全米オープン」に出たのみだったが、今回初めて「全仏オープン」本戦出場を果たす。
ジャンネッシは予選では、1回戦で世界200位のルベン・ビーママンズ(ベルギー)に6-4、6-7(5)、7-5、2回戦では第16シードのタロン・グリークスプア(オランダ)に7-5、7-5、そして3回戦では第7シードのFrancisco Cerundolo(アルゼンチン)に6-4、3-6、6-2で勝利。2人のシード選手を下しているが、接戦が多かったこともあり、3試合の合計時間は6時間を超える。その影響がどのくらいあるか、気になるところだ。
また、今回の予選3試合すべてで第1セットを取っている通り、第1セットを先取した場合の勝率は78%だが、落とした場合の勝率は23%と一気に下がる。そんなジャンネッシは左利きだが、錦織は左利きの選手に対して相性がいい(勝率70%)ので、不安材料にはならないだろう。
対する錦織は、5月中旬の「ATP1000 ローマ」3回戦敗退後は2週間、大会に出場することなく「全仏オープン」に照準を合わせて調節してきた。今シーズンのクレーコートでプレーしたのはここまで7試合と決して多くはないが、開幕前に何度か「いい練習ができている」とSNSを通して報告している。
錦織の「全仏オープン」での最高成績はベスト8(2015年・2017年・2019年)。1回戦で敗退したのは2014年の一度だけだ。9年連続11回目の出場となる今回、シード選手が順調に勝ち進めば、2回戦で第23シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、3回戦で第11シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、4回戦で第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝で第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)、準決勝で第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、決勝では第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と戦うことになる。ぜひ最高成績を更新してほしいものだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は錦織圭(右)とジャンネッシ(左)
(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
(Photo by Andrea Bruno Diodato/DeFodi Images via Getty Images)