6月にメイウェザーと対戦予定 米国の人気YouTuberローガン・ポールは、ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと6月6日に米フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで対戦予定。自身の練習風景をSNSに公開しているが、米メ…

6月にメイウェザーと対戦予定

 米国の人気YouTuberローガン・ポールは、ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと6月6日に米フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで対戦予定。自身の練習風景をSNSに公開しているが、米メディアは伝説の世界ヘビー級王者モハメド・アリ(いずれも米国)がかつて披露した華麗なディフェンスと比較。ファンからは「ジョーク」「やらせだ」などと反響が寄せられている。

 伝説王者の“蝶の舞”をマネしたようだ。赤いヘッドギアを付けたポールは、リングの隅に寄り掛かるようにして練習相手と対峙している。すると、顔面へのパンチを、ガードもせずに次々と避け始めたのだった。両腕はロープを掴んだまま。計10発を回避すると、挑発するかのように腰を小さく振り、リング中央へ戻っていった。

 実際の映像を、ポールは自身のインスタグラムに公開。すると、米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」公式インスタグラムは、モハメド・アリが1964年にWBA&WBC王者ソニー・リストン(米国)から王座を奪った試合の映像と比較。パンチの速度や舞台は全く違うが、同じようにノーガードで相手の攻撃をかわす様子に注目した。

 同メディアは文面で「ローガン・ポールがモハメド・アリの真似をしている動画を投稿した」と紹介。ポールはYouTubeのチャンネル登録者数2300万人を誇る有名人だが、“お騒がせYouTuber”としても知られるだけに、米ファンからは「ジョークだ」「この映像消してくれ」「ボディーで一発だろ」「こいつに注目するのはやめてくれ」「最悪の映像」「やらせだ」「コメディーだ」などと酷評するコメントが書き込まれている。(THE ANSWER編集部)