「あのターンに関しては、相手をみることができた。この前の練習で同じプレーで1回失敗していた。その絵が浮かんできた。ただ、…
「あのターンに関しては、相手をみることができた。この前の練習で同じプレーで1回失敗していた。その絵が浮かんできた。ただ、これならいけると思って選択して、うまく流し込めればいいかなと思った」
川崎の田中碧はチームの2点目となるゴールを振り返った。だが、後半の動きには反省を示した。
「個人としては、点を取ったことや勝ったことより、後半の質の低さにがっかりしている。自分のプレー選択やミスの数も含めて物足りなさを感じている。それが修正できれば」
首位の川崎とぶつかった最下位の横浜FCだが、安易なファウルでペナルティをとられ、家長昭博に先制ゴールを許してしまう。
レアンドロ・ダミアンが獲物を狙う狩人のようにGKにプレッシャーをかけている。この重圧に委縮したのか、市川暉記もミスをしてしまう。これを三笘から田中というのが2点目だった。
■「ちょっと川崎さんをリスペクトし過ぎていた」
田中、三笘薫らが躍動するピッチは見ていて楽しい。
後半立ち上がりの3点目も田中、山根視来、三笘という美しい流れだった。
「ちょっと川崎さんをリスペクトし過ぎていた」とハーフタイムに選手たちに話していたという横浜FCの早川知伸監督はシステムを変えて攻める姿勢を示した。
「ボールを持てる時間があった」と瀬古樹という。
クレーべのヘッドがゴールラインを越えて、横浜FCは1点を返すことができた。
リーグ戦18試合を戦って、15勝3分の川崎は勝ち点を48に伸ばし、さらに無敗記録を「23」に更新した。