「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017」で圧倒的な存在感を示していたのは、ヘンロンジャパンが初披露したラジコン戦車と言っていいだろう。なにしろ1/6スケールで、銀色に輝いていたからだ。ドイツ製「タイガーI型」をモデルにしたこの戦…

「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017」で圧倒的な存在感を示していたのは、ヘンロンジャパンが初披露したラジコン戦車と言っていいだろう。なにしろ1/6スケールで、銀色に輝いていたからだ。

ドイツ製「タイガーI型」をモデルにしたこの戦車は、素材がアルミと鉄のオールメタル製で重量がなんと150kg。しかも、弾も発射するという。とは言っても、スポンジような弾で、仮に人にあたってもほとんど痛くないそうだ。

「この戦車は中国にある親会社のヘンロンが製作したもので、ほとんど削り出しで製作しています。キャタピラはアルミ製で、つくるのが非常に難しかったと聞いています」とヘンロンジャパン関係者。

もともと1/16プラスチック製のラジコン戦車をつくっていたが、金属製の大きなものをつくってみようとなり、1/8、1/6のものを試しにつくったとという。次は1/2のものに挑戦したいとのことだ。

ちなみに価格は1/8スケールのもの(重量約70kg)が130万円で、1/6スケールが200万円。「今回展示したところ、戦車マニアの来場者から自分のコレクションに加えたいと注文をいただきました」と前出の関係者は驚いていた。

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

ヘンロンジャパンが展示した1/6スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

1/6スケール(手前)と1/8スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》

1/6スケール(手前)と1/8スケールのラジコン戦車《撮影 山田清志》