「ATP250 リヨン」(フランス・リヨン/5月17日~5月23日/クレーコート)のシングルス2回戦に登場した第1シード…

「ATP250 リヨン」(フランス・リヨン/5月17日~5月23日/クレーコート)のシングルス2回戦に登場した第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が、世界ランキング49位のキャメロン・ノリー(イギリス)に3-6、2-6で敗れた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなどが伝えている。【マッチハイライト】キャメロン・ノリーvsドミニク・ティーム/ATP250リヨン/2回戦【マッチハイライト】西岡良仁vsガエル・モンフィス/ATP250リヨン/2回戦【マッチハイライト】アルトゥール・リンデルネックvsヤニク・シンネル/ATP250リヨン/2回戦【マッチハイライト】リシャール・ガスケvsディエゴ・シュワルツマン/ATP250リヨン/2回戦

ティームは1回もブレークチャンスを作ることができなかった上、フォアハンド、バックハンドともにミスショットを繰り返した。試合時間はわずか65分。

「すごくがっかりしてるよ。マドリードとローマの後でこの結果(初戦敗退)は大きな後退と言えるだろう。どうしてこうなったのかわからない。しっかり準備していて、練習でも調子は良かったのに、いざ試合になるとリズムを掴めず、ストロークも決まらなかった。何が起きたのか全然わからないよ」

「さっきも言ったけど、これは大きな後退だ。マドリードとローマでのポジティブな兆候を生かしたかったけど、うまくいかなかった。何が悪かったのかを分析し、全仏に備えたい」

「自信にはならないね。正直、マドリードよりもいいプレーができることを期待していた。ここ数日、練習ではすごく調子が良かったから、問題は試合だね。“全仏オープン”まで試合には出場しないから、開幕前までになんとか解決法を見つけないと」

一方ティームを破ったノリーは、トップ5の選手相手の初勝利に喜びを爆発させている。「勝ててとても嬉しいよ。僕のキャリアで最大の勝利だ。クレーではうまく動けているし、多くの試合をプレーしてきた」

昨年まではクレーコートでわずか7勝しか挙げられていなかったノリーだが、今年はクレーですでに10勝目。「ATP250 エストリル」で準優勝、「ATP500 バルセロナ」ではベスト8だった。

今季5度目となる準々決勝でノリーは、第6シードのヤニク・シンネル(イタリア)を下したラッキールーザーの世界125位アルトゥール・ リンデルネック(フランス)と対戦する。準々決勝の残り3試合は、初戦でトミー・ポール(アメリカ)にストレート勝利して男女通してシーズン最速30勝を達成した第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)対世界14位のガエル・モンフィス(フランス)をフルセットの末に下した西岡良仁(日本/ミキハウス)、第4シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を下した世界55位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)対世界88位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第8シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)対世界52位のリシャール・ガスケ(フランス)。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「全仏オープン」でのティーム

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)