ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、ユベントスの中で孤立しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2018年夏にレアル・マドリーからユベントスに加入したC・ロナウド。今シーズンもしっかりとゴールを記録…
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、ユベントスの中で孤立しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
2018年夏にレアル・マドリーからユベントスに加入したC・ロナウド。今シーズンもしっかりとゴールを記録しており、クラブ内で最も多い27ゴールを記録。セリエAの得点ランキングでもトップに立っている。
しかし、チームはセリエA10連覇を逃すどころか、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権も逃す可能性がある状況とC・ロナウドの活躍と比例していない状況だ。
そんな中、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はC・ロナウドとチームメイトとの関係が悪化。数カ月前に比べてかなり悪くなっているという。
その理由はC・ロナウドのパフォーマンスとは関係ない部分にあるとのこと。クラブがC・ロナウドに自由を与えすぎだとしている。
特に問題とされているのがスポンサー絡みの案件だ。ユベントスは、9日にミランに0-3と大敗。大きな一敗となったが、この翌日にC・ロナウドはトレーニングを回避。ケガや疲労ではなく、フェラーリの工場を訪れていたようだ。
これにはアンドレア・アニェッリ会長らが同行しており、クラブも認めているという状況。さらに、今シーズンは何度もスポンサー都合でトレーニングを欠席しており、特別扱いを受けていることが不公平だと考えられているようだ。
一部の報道ではユベントスが来シーズンのCL出場権を逃した場合、C・ロナウドは退団を申し出ることになるとも報じられており、ユベントスでの試合も残り3試合で終わる可能性もありそうだ。
【動画】C・ロナウドが積み上げたキャリア750ゴール