ウェルズ・ファーゴ選手権でツアー通算19勝目 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は9日(日本時間10日)、米ノースカロライナ州で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(英国)が通算10アンダーでこの大会3度目の優勝を果たした。2番パー4では、…

ウェルズ・ファーゴ選手権でツアー通算19勝目

 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は9日(日本時間10日)、米ノースカロライナ州で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(英国)が通算10アンダーでこの大会3度目の優勝を果たした。2番パー4では、ティーショットで372ヤードのビッグドライブを披露。実際の映像をPGA公式ツイッターが公開すると「とんでもないね!」「凄すぎ」などと米ファンから驚きの声が上がっている。

 強烈な一打だ。452ヤードの2番パー4。マキロイがティーショットを思い切り振り抜いた。ボールは物凄い勢いで林を越え、伸びていく。フェアウェーに落ちて転がり、セミラフで止まったが、なんとグリーンは目前という場所だった。驚いた様子の現地実況席からは「嘘でしょう。これは凄い飛距離です。すぐそこがグリーンです」「彼は何を考えてたんでしょう」などと笑い声が漏れていた。

 実際の映像を、PGA公式ツイッターが公開。文面では「372ヤード。マキロイのドライバーはウェルズ・ファーゴ選手権で2017年以来2番目の飛距離を記録」と紹介した。興奮した米ファンからは「何てショット!」「とんでもないね!」「このホールでこのラインは単純に馬鹿げてる」「凄すぎ」「どうすれば372ヤードも飛ばせるんだ???」「楽々と372ヤード……」などと反響が寄せられている。

 結局このホールはパーだったものの、この日は3つスコアを伸ばしたマキロイ。約18か月ぶりの優勝で、ツアー通算19勝目を手にした。(THE ANSWER編集部)