日本サッカー協会(JFA)は9日、5月22日に開幕する「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の全都道府県代表…

日本サッカー協会(JFA)は9日、5月22日に開幕する「天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会」の全都道府県代表チームが決定したことを発表した。

記念すべき第100回大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、大会方式が大幅に変更。都道府県代表チームに加え、J1はリーグ戦1位と2位の2チーム、J2、J3はリーグ戦1位の1チームのみが参戦するという形になった。

9日には29道都県で決勝が開催。これにより、都道府県代表の47チーム全てが決定した。

明治安田生命J3リーグに所属するクラブは都道府県予選を戦っての出場権獲得になる中、福島ユナイテッドFC、テゲバジャーロ宮崎が決勝で敗れることとなった。

福島ユナイテッドFCは、JFLのいわきFCと対戦し、0-2で敗戦。福島県代表は5年連続でいわきFCに決定した。

また、テゲバジャーロ宮崎はJFLおホンダロックSCと対戦し、ゴールレスで延長戦まで終了。PK戦の末に4-5で敗れた。ホンダロックは2019年以来14度目の出場となった。

なお、ヴァンラーレ八戸、Y.S.C.C.横浜、AC長野パルセイロ、カターレ富山、カマタマーレ讃岐、FC今治、鹿児島ユナイテッドFCはしっかりと予選を突破して出場を決めた。

都道府県代表の47チームとアマチュアシードチームは以下の通り。

◆出場決定チーム

【アマチュアシード】ヴェルスパ大分[5年連続11回目]

【北海道】北海道十勝スカイアース[初出場]

【青森】ヴァンラーレ八戸[2年ぶり9回目]

【岩手】いわてグルージャ盛岡[2年ぶり14回目]

【秋田】猿田興業[2年連続2回目]

【宮城】ソニー仙台FC[2年連続22回目]

【山形】大山サッカークラブ[2年連続2回目]

【福島】いわきFC[5年連続5回目]

【茨城】流通経済大学[2年ぶり11回目]

【栃木】栃木シティFC[3年連続12回目]

【群馬】tonan前橋[2年連続6回目]

【埼玉】アヴェントゥーラ川口[初出場]

【千葉】順天堂大学[6年ぶり16回目]

【東京】駒澤大学[3年ぶり14回目]

【神奈川】Y.S.C.C.横浜[3年ぶり9回目]

【山梨】山梨学院大学ペガサス[3年連続4回目]

【長野】AC長野パルセイロ[2年連続10回目]

【新潟】新潟医療福祉大学FC[初出場]

【富山】カターレ富山[2年ぶり12回目]

【石川】FC北陸[初出場]

【福井】福井ユナイテッドFC[10年連続13回目]

【静岡】Honda FC[6年連続41回目]

【愛知】FC刈谷[2年ぶり16回目]

【三重】鈴鹿ポイントゲッターズ[2年連続7回目]

【岐阜】FC岐阜[2年ぶり15回目]

【滋賀】びわこ成蹊スポーツ大学[4年ぶり6回目]

【京都】おこしやす京都AC[2年連続5回目]

【大阪】F.C.大阪[2年ぶり6回目]

【兵庫】関西学院大学[2年ぶり28回目]

【奈良】ポルベニル飛鳥[初出場]

【和歌山】アルテリーヴォ和歌山[13年連続13回目]

【鳥取】ガイナーレ鳥取[第99回(2019年)大会以来

【島根】松江シティFC[7年連続8回目]

【岡山】三菱水島FC[2年連続14回目]

【広島】福山シティFC[2年連続2回目]

【山口】FCバレイン下関[2年連続2回目]

【徳島】FC徳島[6年連続6回目]

【香川】カマタマーレ讃岐[2年ぶり22回目]

【愛媛】FC今治[3年ぶり11回目]

【高知】高知ユナイテッドSC[6年連続6回目]

【福岡】福岡大学[2年連続34回目]

【佐賀】川副クラブ[23年ぶり3回目]

【長崎】MD長崎[3年連続5回目]

【大分】日本文理大学[12年ぶり6回目]

【熊本】ロアッソ熊本[2年ぶり21回目]

【宮崎】ホンダロックSC[2年ぶり14回目]

【鹿児島】鹿児島ユナイテッドFC[2年ぶり7回目]

【沖縄】沖縄SV[3年連続3回目]